misakiの絵日記

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ハンジのいろけ

色気のあるハンジを描きたいと思いつつ男か女、どっちに振りきったらいいのかわからんままあと5回くらいでシリーズ終わる。

…結構まだあるな。

ハンジは読者や視聴者によって印象変わると思う。

 

ライトな原作読者→色気なんかない

コアな原作読者→たまに色っぽい表情する

アニメ視聴者→色気っつーかかっこいい

 

私はどうしてもハンジの困ってる表情に色気を感じるので、困る顔が描ける展開描きがちかも。

まぁ性別は女のイメージで話も描いてるけど、あたりは男(逆三)にした方がしっくりくるんかな。

前、男のあたりで描いたらしっくりきた。

写真のは女のあたりにしたからくびれできてお尻が少し大きくなってしまった。

 

あと今後描くであろう地ならしvsハンジのハンジは色気とかじゃなく純粋にかっこよく描きたい。

けど自分の画力的にしんどい。

戦闘シーンはいつも静止画になる。

“頑張って一生懸命”描こうとしてるから動いてるように見えないんよな。

原作のアニ編と王政編の戦闘シーンが好きすぎるんやけど、人や時が流れるように動いてて、とてもみやすい。

私のはなんか、そこしか描いてない、みたいな。

人の動きも時も止まってる。

もっと全体的な流れつかんでその一部としてコマを分けていったらいいんかな。

戦闘シーンみるのは好きやけど描くのは億劫や。

でも地ならしvsハンジはしっかり描きたいな。

描きたくないけど。

いろんな意味で。

 

滋賀旅行② 

宿は、「まちや倶楽部」という古民家!

近江八幡市には古い建物が多いけど、この建物も昔ながらの木造建築。

宿のお姉さん曰く、大正時代に建てられたとのこと…。

とてもよい!

本館と別館があり、私たちが宿泊したところは別館の中の1部屋。

…が、その日別館で泊まっていたのは私たちのグループだけとのことで、共用で使うところも遠慮なく使えた。

とても贅沢。

チェックアウト時は部屋の鍵を外のポストに入れればそれでオッケーとのことだった。

 

コーヒーやコースター、マグカップなど部屋におかれてある雑貨もとてもかわいくてテンションが上がる。

琵琶湖のコースターを作っているのはキャンパスノートで有名なコクヨ。

滋賀にはコクヨの大きな工場があるらしい。

ほかにも、部屋におかれているライトやテーブルやいすなど、どこで作られているかをまとめたノートが部屋にあって、それを見るのも楽しかった。

どういう想いでこれを選んだのかな、みたいな。

血の通った宿という感じで良い。

 

そして夜ご飯。

近所のクラフトビールやお総菜屋さんやコロッケ屋さんで買ってきたものたち。

我々みたいな室内パーティーをする客を想定してか、いろんな種類の器がたくさん用意されていたのもありがたかった。

なんと、おちょこやワイングラスやビールグラスまであった…。

飲んでそのまま寝れるしな。

完璧なんよ。

 

「TWO RABBITS BREWING」というところで買ってきたクラフトビール3本。

店内の冷蔵庫には味を詳しく書いていたメモが張っていたので、ビールの違いをよく分からない私でも選びやすかった。

以前は、期間限定でイチゴのシロップやキンカンの実を使ったビールも売ってたそう。

飲んでみたかった…。

 

近江八幡市パーティーが終わり、翌朝。

チェックアウトのため部屋の鍵をかけようとしたら袋と手紙がかかっていた。

袋の中には近江米を使った「ポン菓子」と手紙が…。

こういう人の温かみがある宿やお店、大好きになるわ。

「まちや倶楽部」良き。

 

宿から少し離れたところ。

この辺は前日雪降っていたようで、雪景色。

きれい…。

ここの野菜は少し甘くなってたりするんやろうか。

 

次に向かったのは、「ブルーメの丘」。

花がいっぱい咲いてる牧場。

が、くっそ閑散期で客も動物もおらず、唯一見ごろのパンジーは雪につぶされ花は下を向いていたw

モルモットとは触れ合えた!

小さいニンジンをピンセットみたいなので上げたら寄ってきてくれて、かわいかったな。

自由にさわってもいいんだけどなかなか触らせてくれない。

それでも餌あげるとちょこちょこ反応してくれるので楽しかった。

子ども連れの家族もいて、子どもがはしゃいでいるとなぜかこっちも楽しくなるからいいね。

私の精神年齢がつられて小学生になる、みたいな。

 

リクガメ。

本来なら外の広場に出ることもあるそうだが、冬で感染症?も流行るから中のみにいてもらってるそう。

リクガメ自身は外に出たいのか、ラブーン並みに壁に頭を打ち付けててそのうち吠えるんじゃないかと期待したけど吠えはしなかった。

リクガメをこんなに近くで見ることないのでごつごつした肌の感じとか何となく見入ってしまった。

 

あとは特に遊べるところもなく…。

うなだれてるパンジーたちを横目にクラフトビールを売っているところにも行ったが、泡しか出ないので売れませんと言われてしまった…w

入場料…、と思いつつ仕方がないのでお土産屋さんで食用コオロギのお菓子を買って「ブルーメの丘」を出た。

 

次に向かったのは甲賀市信楽町。

信楽町は道のわきにたくさんの信楽焼の狸の置物がおかれていて、ちょっと不気味である意味異次元な風景だった。

森見さんの「有頂天家族」に出てきてもおかしくない世界観。

お昼ご飯は、その中の「分福うどん」といううどん屋さん。

店内には食堂以外にも信楽焼の商品がたくさん売ってあって、見ごたえがあった。

で、帰ってきた。

 

そんなこんなで滋賀旅行終わりました。

なんかもう年取って、こういうゆったりしたたびが楽しくなってきたな。

良い旅行でした!

 

 

 

滋賀旅行①

滋賀県に行ってきた!

とてもいいところでした。

 

まず滋賀県の近江八幡市についたものの、お昼ご飯をどこで食べたらいいかわからず、グーグルマップで探したらすぐにおいしそうなオムライス屋さんを発見できた。

ぱっと調べてぱっといい店はいれてって、何となく幸先のいい旅行だなと思った。

旅行って最初うまいこといったら最後までうまいこといくし、うまくいかんかったら最後まで不運続きな気がする。

だからこの昼食で、良い旅行になるやろうなと感じた。

オムライスもふわトロでとてもおいしかった。

 

近江八幡市の中の、八幡堀。

この水路は戦国時代に、物や人が流れていけるように琵琶湖と市街地を結ぶために造られたものらしい。

江戸時代とかじゃなくて戦国時代(1467~1615年)に造られたっていうのがすごいなぁ…。

犬夜叉の時代やん。

水路の一方をどんどん進んでいくと琵琶湖にぶつかり、もう一方も琵琶湖につながる大きな川にぶつかる。

 

あとなんかこの風景銀魂で出てきそうw

紅桜編の銀さんvs岡田ってこんなところで戦ってたよ確か。

 

しばらくぶらぶら歩く。

閑散期で平日ということもあり、観光客いなさ過ぎてビックリした。

犬の散歩をした地元っぽい人は何人か見かけたけど。

前日、雪が降っていたそうでちらほらまだ残っていた。

川沿いに生えてる木はきっと桜なので、春に来たらすごくきれいなんだろうな。

わきに建ってる建造物は、白い蔵が割と多かった。

古い建物ばっかりで歩くだけで楽しい。

 

せっかくなので小舟で水路観光!!

晴れてきてとても気分がいい!

観光客もいなさ過ぎて、私と友達の貸し切り状態。

船に乗った瞬間に足元が揺れたので、「あかんもうおもろいw」とはしゃいでしまった。

 

最近アニメの「ARIA」を見ているので船頭のおじいさんを心の中で、「ウンディーネ」と呼んでいた。

ウンディーネさん曰く、この八幡堀は時代劇や「るろうに剣心」の撮影にも使われていたそうで、撮影風景の写真も見せてくれた。

 

…春、絶対桜きれいやん。

グーグルマップを見ながらゆらゆら揺られていたら現在地がどんどん琵琶湖に近づいて行ってるのが面白かった。

そしてこのまま水路通りに進んだら行きたかったドラッグストアにつくので、水路を日常的に使用する生活も面白いなと妄想した。

ウンディーネさんそこのドラッグストアまでお願いします、みたいな。

 

途中、エンジン付きのちょっと速めの小船に追い抜かされたけど、私は手漕ぎで遅い小船のほうがいいなと思った。

風景とあってるし、ゆっくり景色観れるので。

 

小船を降りてから、「たねや」という和菓子屋へ。

囲炉裏のあるテーブルで、黒ゴマのお汁粉を注文。

黒ゴマは自分でするタイプ。

外が寒かったので暖かくてとてもおいしかった!

 

その後宿で食べる夜ご飯と酒を買い込んで、宿に向かう。

 

続く。

 

寄付

このブログは進撃の巨人関連以外需要ないと思ってるんで今これ空虚にべらべらしゃべってる可能性あるんやけども、まぁ更新します。

 

私はもともと、国内外の難民を支援してる「AAR Japan」という団体に毎月定額(1,500円)で寄付しています。

で、こないだメールが来た。

「能登半島地震の支援お願いします」と。

 

割と葛藤しながらも定額のとは別に1万円寄付してみた。

なんかこういうのリアル友達に言えなくてあれなんですけども、要は興味あったら支援してみませんか?というブログ内容です。

ブログって、「興味があったらどうぞ…」みたいな押しつけがましくなくそっとしてる感じがする。

こっちが淡々としゃべってるだけというか、まあ空虚に向かってかもしれんけど。

なので、申し込みフォーム貼っときます。

 

aarjapan.gr.jp

 

ちゃんとしてる団体だからサイトもしっかりしてて、手続きも2~3分で終わってとてもいい。

 

「AAR Japan」の国内での災害発生時の実績としては、

 

・緊急支援物資を届ける

・避難所などで炊き出し

・障害福祉施設の再建支援

・仮設住宅に入居した避難者に対する生活必需品の配布

 

などなど…。

こう見たら長期的にお金いるよなぁ…。

ボランティアの方の交通費や生活費もいるし。

 

被災された方へはすごく気の毒に思いつつ、日本に住んでる限り他人事ではない…。

そしてやっぱり一人でも多くの命が救われたらととても思う…。

 

進撃の巨人 考察9


↓目次
■「進撃の巨人」本当のラスボス
■自分の母親を殺したエレン
■赤ワインを飲んでいたリヴァイ

 

■「進撃の巨人」本当のラスボス
始祖ユミルの2000年後の君へ問題について、以前表を作りました。



この表のすべてがあっていなくても、だいたいの流れが正しいと仮定します。
てなるとこの巨人の世界のラスボスって、ユミルでもエレンでもなく、「大地の悪魔」になるんですよね。
どういうことか?
この巨人の世界は、

〇「大地の悪魔」が愛に飢えているユミルに憑く→ユミル、死後も愛から解放されたい→ユミル、巨人造る→エレンと出会う→エレン介してミカサにすがる

となっているかと。
しかしもし「大地の悪魔」がこち亀の両さんに憑いていたら…。

〇「大地の悪魔」が金に飢えている両さんに憑く→両さん、死後も金への執着が止まらない→両さん、巨人造る→金儲けのために巨人で~

とまったく違う話になってたと思うんですよね。
何が言いたいかというと、「大地の悪魔」が憑いたのが愛に飢えているユミルだったから、介する人間がエレンになり、最終ミカサにたどり着いたんじゃないのか?と。
(もしかしたら「大地の悪魔」自身が心が弱いユミルを呼び寄せたのかもしれません)
だからこの仮説があっていたらユミルの死後からエレンの死までの世界は全部「大地の悪魔」が支配してることになりますね。

■自分の母親を殺したエレン
「進撃の巨人」第1話で母親が巨人に食われたエレンが「巨人を駆逐してやる!」と決意し、物語が始まります。
そして最終話では自分の母親を食うよう巨人のダイナをコントロールしたのは自分(エレン)だと明かされます。

いやなんてサイコパス主人公w
時系列順的には、ダイナは最初壁を壊す前のベルトルトを食べようとしたので、「ベルトルトには壁を壊してもらわないと!そしてダイナは俺の母親を食べて10歳の俺には巨人への殺意を持ってもらわないと!」という流れなんでしょうね。
そのあとは父親が「始祖」を奪って、父親持参の「進撃」と合わせて10歳の自分に継承されるように持っていく、と。
ではなぜエレンは自分の母親を殺す流れにもっていったのか?
やっぱり先ほどの「大地の悪魔」がエレンもろとも支配してるからじゃないでしょうか。
エレン曰く、

「始祖の力がもたらす影響には過去も未来もない… 同時に存在する」
「俺が確実にわかっていたことは ミカサの選択がもたらす結果 すべて… その結果に行きつくためだけに 俺は… 進み続けた」

とのこと。
エレンは勲章授与式の時まではみんなと普通に同じ時間を進み、生きていました。
授与式でヒストリアに触れて「始祖」の力を発動してから時間の進みが同時に存在する…、つまり封印されている世界の中を生きているのでしょうね。
たぶん。

■赤ワインを飲んでいたリヴァイ
話は変わって、パラディ島でジークを拘留中、リヴァイもジークのせき髄液入り赤ワインを飲んでたんじゃないかという話です。
ジークの監視にあたっていた調査兵30人は赤ワインを飲み、全員巨人化させられリヴァイに倒されています。
リヴァイは巨人化しなかったので赤ワイン飲んでないように思います。
しかし天と地の戦いでエレンのせき髄液入りの煙がまかれたときリヴァイは普通のエルディア人であるジャンやコニーを置いていく判断をし、こういいます。

「アッカーマンと巨人の力を持つ者は例外だろ」

つまり、アッカーマンは巨人のせき髄液を体内に入れても巨人化しないという知識があるいうことです。
監視役の30人が巨人化したとき、リヴァイはこう思っています。

(体が硬直するって予兆はなかった… 嘘だったから?)

この“体が硬直する”の頭には「あいつらの」ではなく「俺の」が入るのではないでしょうか?
さらにリヴァイがジークに敗れ、瀕死のリヴァイをハンジが処置してるとき、ハンジはこうつぶやいています。

「…みんな巨人にされたけど君だけ生き残った このけがでまだ生きているのも同じ理由だろうね 君がアッカーマンだからだ」

このけがで生きている理由=アッカーマンだから、みんな巨人にされたけどリヴァイだけ生き残った理由=アッカーマンだから。
ハンジもリヴァイが赤ワイン飲んでることわかってるっぽいんですよね。
ただ、なんで飲んだこと知ってんの?という感じなんですが。
調査兵団がパラディ島に帰ってきてから2人はばらばらに行動してたはずなので。
あれですかね、ラインで近況報告しあってたんですかね。
ハンジ『エレンの説得失敗。そっちはどう?』、リヴァイ無言で赤ワインのグラスの写真送る、ハンジ『そっちは楽しそうでいいね。ジークの様子はどうだい?』、リヴァイ『それよりピクシスの返事はどうなってる』とともにジークの顔アップの写真送る、みたいな。
えらい仲ええな、みたいな。
まぁ考えられる可能性としては、ハンジがジークの拘留地に様子見に行ったときにみんなで酒盛りしてた、または連絡係の調査兵から酒盛りの様子を聞いた、とかですかね。

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ここまでお読みいただきありがとうございました!

最終回アニメ

最終回のアニメ感想。

実家の大きいテレビで見た。

部屋真っ暗にして音大きくしてみてたんですけど、映画で見てみたいって思ったな…!

とにかく戦闘シーンがすべてよかった!

前回のハンジvs地ならしもたいがいだったけど、今回もうわあああああってなりながら見てた。

鳥肌やばい。

 

で、実家から帰って配信で見てたらOPとEDあってすごい興奮!

OPの「天と地の戦い」のときさりげなくハンジもいるのテンション上がる。

それか「天と地の戦い」にハンジがいたらどうなっていただろうって妄想しすぎて私だけがハンジ見えてるんかも知らん。

ほんでOPのミカサかっこいい!

実質主人公ミカサやな。

なんか進撃の巨人ってミカサとかアニとか女性でもガンガン一戦で戦うから好き。

サポートタイプとかじゃなくて。

 

あとリヴァイとミカサの関係もいいね。

兄と妹、またはおとんと娘、って感じ。

 

原作者は確か役割を終えたキャラは死ぬみたいなことおっしゃってた気がするんですけど。

ハンジが死んだからアルミンがエレンを倒す指揮をして、リヴァイの戦闘能力落ちたからミカサがエースになってエレンを倒しに行けたんだろうな。

悲しいけど。

 

 

 

神戸

神戸に行ってきました。

小籠包がおいしくて有名なお店「楽関記」でランチ。

小籠包は木で編みこまれたセイロに入れられて持ってきてくれた!

まさに中華の蒸し料理。

蓮華に1つ乗せて箸でつぶしてアツアツの汁出して汁吸って、そっから小籠包丸ごと食べるっていう。

店員さんの勧めで黒酢を2滴ほど垂らして食べるのも、めっちゃおいしかった。

メイン料理はタイの上にやたらネギが載ってるランチプレート?を頼んだ。

1番上に載ってるパクチーは食べられへんかったけど、他はすべておいしくて感動!

体にも絶対いいし、中華料理好きになりそう。

 

食べ終わってから、今度友達らとするクリスマス会のクリスマスプレゼント買いに雑貨屋をうろうろした。

久しぶりに都会に来たので、いろいろ見るの楽しかったな。

かわいいものに囲まれていると気分が満たされる。

 

自分用に買った、紅茶とハーブティーと石鹸。

ハーブティーは4種類売ってあって、「冷えた体にお勧め」「心と体を休めるのにぴったり」と書いてある2種類を購入。

冷えはまじで対策してたらコロナもインフルも生理痛もならないと勝手に思ってる。

免疫力落ちんし。

石鹸はすでにいい匂いすぎてテンション上がる。

 

おやつ。

お汁粉とマンゴークリームソーダ。

冬なんか夏なんかわからんけど、歩き回って割と暑かったから私だけ夏。

お汁粉と昆布の食べ合わせめっちゃあっててびっくりした。

おいしかったしおなか膨れた。

 

食べ終わって、クリスマスマーケットに行くため、「三宮駅」から「新神戸駅」まで電車で移動。

さらに標高約400mのクリスマスマーケットの会場である、神戸布引ハーブ園までロープウェイを使う。

ロープウェイに乗ったはいいが、ものすごいスピードで出発し、「あかんあかんあかんあかん…」と軽く悲鳴を上げた…。

 

日が落ちた神戸。

キラキラ。

昔はこういう夜景見てたら、「電気代がもったいない!」と憤っていたけど今は普通に「きれいー」と口に出せるレベルまでには性格は丸くなったかな。

電気代気になるけど。

斜めの線は帰りのロープウェイ。

スピードはもちろん速い。

 

到着!

イルミネーションがやばい!

私の中でクリスマスマーケットと言えば、以前梅田スカイビルの1Fで開催していたやつ。

プレッツェルを食べながらホットワインを飲んで、ドイツのお菓子やスノードームが売られているブースを、ふらふらした状態でぶらぶら見るイベント。

だから、今回ホットワインを飲む用のマグカップも持参していた。

が、今回の神戸はイルミネーションがメインっぽくて、お菓子やスノードームのブースはそこまで規模が大きくなかった。

客も10~20代前半が大半で、みんな写真撮りまくってるし落ち着いてゆっくりイルミネーションの鑑賞もできなかったかな…。

 

でも世界観は徹底してて本当にすごい。

建物はプロジェクトマッピングされ、周囲は霧で包まれているのでライトアップされたときにオーロラみたいに空気にはもやもやとしたカラフルな色がついていた。

あの感覚は初めてだった。

 

ホットワインは売っていたので飲んだ。

おいしかったし、外でお酒飲めるのがやっぱり非日常という感じがしてうれしかったな。

 

そんな感じで、帰りもマッハなロープウェイに乗って帰ってきておしまいです。

 

私の自己満お茶セット。

箱の中が減ってきたら、今日買った紅茶やハーブティーを差し込む。

自分にもそうだけど友達来たら選んでもらえるから、かわいいの買っておこうってなる。

 

 

2023年はまった作品

今年はまった小説やアニメなど3作品を語ります。

進撃の巨人」は今年も引き続きはまっているけど去年の年末に語ったので割愛。

 

うる星やつら(アニメ)

うる星やつら」は昭和にもアニメ化されてますが、小学館創立100周年の記念に再アニメ化されました。

まさにここ数年って80~90年代のイラストがリメイクされた「ニューレトロ」が流行っていたので、「うる星やつら」のキャラクターデザインともあってたんじゃないかな。

絵がとてもおしゃれでかわいく感じた!

内容もしっかり原作に忠実に作られていて笑った。

担任の生徒に対するパワハラじみた態度も、あたるのテンちゃんに対する弱い者いじめも、今やったら絶対アウトなやり取りもちゃんとアニメにされてるのうれしかった。

てか生徒もテンちゃんもしつこいし強いんよw

毎週本当に楽しみで楽しみで仕方なかったなぁ。

あとこのアニメの主題歌を担当したMAISONdes(メゾンデ)にもめちゃくちゃはまった。

来月からまたアニメ始まるのでとても楽しみ!

 

②ルポ西成(小説)

作者は当時25歳の人生に迷い中の男性ライター。

編集部からの何気ない一言で大阪の西成区のあいりん地区に赴き、自分で仕事を探し住み込みで働き、友人や知り合いを作り、そんな78日間を描いた体験ルポ。

…あいりん地区が治安悪いという情報はもちろん知ってたけど、あんなに薬やってる人がいっぱいいて、仕事は命懸けとは知らなかった。

マジで日本じゃない…。

これ読んでから知人と夜のあいりん地区に行ったけど、体の様子がかくかくしておかしい人(薬してる人)が何人もいて、めっちゃ怖かった。

あと飛田新地という風俗、というより遊郭街にも少し行った。

鬼滅の刃」の遊郭編のような雰囲気の建物が集まってて、1階がオープンになってて若くてかわいい女の子と年配の女性がピンクの照明の中で座っていた。

システムとしては利用したい男性客が年配の女性に、利用料金の交渉とかするらしい。

ほんまなんか私の知らん世界がありまくるというか、いろいろ衝撃でした。

 

有頂天家族(アニメ)

大好きな小説だけど、アニメを見たのは今年初めて。

内容としては、京都市に住む狸の矢三郎が人間に化けて人間界であほなことしながら楽しく過ごすという話。

京都市には矢三郎のような人間に化ける狸だけではなく天狗も人間界に紛れていて、さらにそんな狸や天狗をからかう弁天という人間の女性もいる。

いろんなキャラクターが出てきて基本笑えるんだけど、最後は家族愛ですごくほっこりする。

アニメは京都の背景がち密に描かれ、見てる自分も京都のその場所にいる気分になりとても作品に没入できた。

アニメを見終わった後京都に行ったのも面白かった!

小説で十分イメージできていたはずだったけど、アニメで見た後のほうが、いろいろ比較できたのが楽しかった。

OPも楽しくてにぎやかな感じがとてもよかった!!

 

 

以上です。

長くなってしまった。

 

あとSpotifyが私が今年めっちゃきいた歌手や歌をまとめてくれていた。

 

ジャンルバラバラやん。

と思いきや、栗コーダーカルテット(ピタゴラスイッチ作曲)と手嶌葵さんはコラボしてるし、澤野さん(進撃の巨人のサントラ作曲)はAdoさんに楽曲提供してるので、系統は似てるのかな。

癒しと世紀末が混在してるだけで。

 

ほんでこの中にAdoさんいないっていう。笑

まんべんなく曲をきいてたんやろうな。

MAISONdesもすごいいろいろ聞いたけど特にかわいい曲が好き!

 

あとサイトがでめちゃくちゃおしゃれ!

私の大好きな「いつのまに」の部屋番号は245、「Cheers」の部屋番号は302なのでぜひ訪問してみてくださいー。

 

www.maisondes-6half.com

 

アパートの空も時間によって変わってるのほんますごい。

受賞

 

grownups-bookreport.session.jp

こちらのコンクールで優秀賞をいただきました!

めっちゃうれしい。

以前「有頂天家族」で応募して優良賞をいただいたことがあった。

それで、自分がその本を読んでどう変化したかその前後を描ければ賞をとれると思ったので、今回木皿泉さんの「すいか」で応募したら、前回より上の優秀賞が取れた。

なんかこの感想文かきながら思ったけど、人生って思いつめないほうがいいよな、と。

有頂天家族」のあほな世界に触れて、木皿さんのエッセイ読んで、中川家のラジオ聴いて、錦鯉のしくじり先生見て、ハイボールのみながらアル中カラカラ見てたら、良い意味で人生どうでもよくなってくるw

言うて私もいい年なので、人生「やるべきこと」と「やりたいこと」をしっかり分けてぼちぼち楽しみたいと思います。

 

 

進撃の巨人 考察8

 

↓目次
■104期生ユミルの強さと魅力
■最後まで「ユミル」として見ていたコニー
■良くも悪くもやさしすぎるヒストリア


■104期生ユミルの強さと魅力
ユミルはマーレ国でエルディア人として生まれ孤児になりますが、「ユミル」の名を与えられ周りからあがめられます。
当時ユミル自身周りの人へのやさしさがあったのでみんなが助かるならと一生懸命ユミルを演じました。
しかしマーレ政府に捕まり、巨人になり60年間壁の外を徘徊します。
ユミルは巨人になる前にこう思います。

(もし生まれ変わることができたなら… 今度は自分のためだけに生きたいと… そう… 強く願った)

ある日ユミルは顎の巨人のマルセルを食べ、人間に戻ります。
そこからのユミルは壁内に入り訓練兵になり、周りの空気よりも自分の考えや意思を優先するわが道を行く生き方をします。
自分がつらい半生を送ってきたからか自死をにおわせるヒストリアに対しても怒鳴ります。

「自殺して完全に屈服してまで… お前を邪魔者扱いした奴らを喜ばせたかったのか!?」

敬語で話すサシャにも吠え散らかします。

「サシャ… お前はずっと人の目を気にして作った自分で生きてくつもりかよ そんなのはくだらないね!いいじゃねぇか!お前はお前で!お前の言葉で話せよ!!」

これにはヒストリアも負けじと、

「人に言われて話し方変えることないよ!サシャにはサシャの世界があるんだから 今だってありのままのサシャの言葉でしょ?私はそれが好きだよ!」

とサシャをフォローし、ユミルもそんな意見があるのかと納得したのかこれ以上きつく言うことはありませんでした。

ユミルのこの自分の意見をすぐに言う性格から、周りからどう思われてもいいんだろうなということがわかります。
もちろんこれは単なるわがままなのではなく、“自分を抑えて苦しそうに生きている人を放っておけない”“自分らしく好きに生きろよ!”という熱い感情移入から出てきた、素の訴えなのだと思います。
そんなこんなで自分を優先して生きてきたユミルですが、ついに大切なヒストリアが危ないというところで自分も死を覚悟して巨人化することになります。

「クリスタ… お前の生き方に口出しする権利は私にない だからこれはただの… 私の願望なんだがな お前… 胸張って生きろよ」

やっぱりマーレ国時代からユミルの根はやさしいので最後の最後に気にかけるのは他人の幸せです。
その後なんとかユミルは生き延び、途中マーレ国のライナーやベルトルトと手を組み壁外へヒストリアを連れて行こうとしますがエレンの始祖の能力を見て壁内側に戻ります。
が、結局他人を放っておけないユミルはヒストリアの安全を確認した後ライナーたちへ加担します。
ユミルは訓練兵の時から周りとの仲を築いてこなかったのでヒストリア以外の人間に特に心配されることなく、マーレに行き、死にます。
ユミルがマーレ国で死んだことによってライナーたちも壁内人類も一時ことは穏便に済んでるんですが、ユミルは他人から好かれたりやさしさを求める人間ではないので、「自分が救ってやった感」を一切出しません…。

最期まで堂々と生きてほんまユミルかっこいい…。

■最後まで「ユミル」として見ていたコニー
ヒストリア以外、同期の中でもそんなに気にかけられなかったユミル。
あの他人にやさしいジャンでさえ、

「俺は別に… あいつが味方だとは限らねぇと思ってたがな!」

とライナーたちにつくユミルにほぼ動揺することなくすぐ次の行動に移れています。
兵士としてはこれが優秀な行動だと思います。
が、ユミルの裏切り行為ととれる行動を見せられても唯一最後まで「ユミル」という人間として扱っていたのがコニー。

ユミルは大切なヒストリアを救うためにヒストリアにうそをつきます。
その後むくの巨人を相手するためばらばらに戦うユミルとヒストリア。
巨人を討伐したヒストリアを救い上げる馬に乗って走っているコニー。

「何やってんだよお前ら!!帰るぞ!!」
「コニー 私はいいの!ほっといて!」
「は!?」
「ユミルが私を連れてかないとライナーたちに殺されるって言ったの!!」
「!?」
「私たちはあっち側に行くつもりなの!」
「なんだそりゃ ユミルが言ったのか?」
「そう!だからおろして!」
「今さっきお前を助けるために 死に物狂いで戦ってたやつがそう言ったのか?」
「……!」
「ユミルがやる気出す時なんてお前を助けるときだけだぞ まぁユミルがどうやって殺されんのか知らねぇけどよ お前ら少し落ち着け どう考えても今ここにいたら2人とも死ぬ確率のほうがたけぇだろ!そんぐらい バカにだってわかるぞ…」

その後劣勢になっているライナーとベルトルトたちのほうを気にかけるユミル。

「おいブス! 何やってんだ 早く帰るぞ!!」

もうね、コニーはね、二度、ユミルに対して「帰るぞ」って言ってるんですよね!
コニーはこの少し前のウトガルド城跡でのユミルの戦いっぷりを見ていたし、もしかしたらサシャみたいにコニーを肯定する言葉をかけられたことがあるから「ユミル」として見てた、みたいなのがあるかもしれませんけど。

だからこの4年後、自分の母親が助かればいいと子どものファルコを犠牲にさせようとする汚いコニーを見せられて結構ショックでした…。
ファルコ死ななくて本当によかったけど…。
コニーもいろんな経験して純粋バカなままではいれなくなったんだなと悲しくなりました…。

■良くも悪くもやさしすぎるヒストリア
そもそもユミルはなぜここまでヒストリアを気にかけるようになったのか?
そのきっかけは、一番最初に壁が破壊されたとき、ユミルが壁内に入って生活のために盗みをしていてウォール教に入ったところ、「偽名を与えられ訓練兵に追いやられている少女がいる」という話を盗み聞きして興味を持ったところからです。
そこからまぁユミルはヒストリアに近づいて交流を重ねていくんですけども…。

今からヒストリアの性格について辛辣なことかくと思うので大丈夫な方のみご覧ください。笑

 

 

 

 

ヒストリアという人間をわかりやすく言えば、「八方美人で芯のない女の子」かと思います。
幼いときに親や周りの人から愛情をもらうことがなかったことが関係しているのか、調査兵団に入団していこうも目の前の人から求められたことは割とハイハイやっているんですよね。
自分の意志というより場や相手の空気を読んで「この判断がいい」と思ったら深く考えずに返事する、みたいな。

・いきなり現れた父の言うことを受け入れエレンを敵視する
・エレンを食べ巨人になる決意をするがエレンとケニーの話で揺らぐ
・リヴァイから女王を求められたらそれに従い女王の座に就く
・地ならしをするというエレンに強く逆らえず協力する

やさしい性格だから、目の前の人を悲しませたくないというのが1番にあるんでしょうね。
だから目の前の人のその奥にある人達や状況をしっかり想像できず答えを出してしまう…。
エレンの地ならしを受け入れた時点でもおそらくヒストリアはこれから起こることがリアルに想像ができていないんじゃないでしょうか…。
ヒストリアのやさしい性格だったら地ならしで踏み鳴らされているレベリオの子どもたちを生で見たら悲しすぎて直視できず、「やめてエレン!」と止める気がします…。

ですが唯一?これはヒストリアが心底思っていることなんじゃないかという発言が、死にたがるエレンを助ける際に出ています。

「自分なんかいらないなんて言って 泣いてる人がいたら… そんなことないよって 伝えに行きたい それがだれだって!どこにいたって!私が必ず助けに行く!!」

この後ヒストリアは有言実行して孤児や困窮者を集め孤児院を起ち上げています。
もちろん一人でできることではないので、地下街出身であるリヴァイも協力しています。
リヴァイが協力しているということはリヴァイが“協力したい”と思えるくらい熱いものをヒストリアから感じたんでしょうね。
孤児院で子どもたちと遊ぶヒストリアは本当に楽しそうで幸せそうです。

だからヒストリアは…、女王という利用されがちな位置にいるよりも自分の信念で起ち上げた孤児院の仕事に一点集中しているほうが幸せに生きていけるんじゃないかなと思いました…。

そらユミルも心配するて…。

 

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ここまでお読みいただきありがとうございましまた。