こないだ京都のまとめが楽しかったので、表紙がおしゃれな本をまとめる。
なんかリアルで生きていたら他人の意見に影響されて自己嫌悪になったりぶれることがあるから、このブログではしっかり好きなものや楽しかったことを記しときたい。
それで読み直して、私の居場所(趣味とか好きな場所とか)はちゃんとあるな、明日からもしっかり生きよう、みたいなw
なかべ短編集/なかべ 漫画
表紙もセンスがあってかわいいけど漫画もセンスありすぎて、本当に芸術的。
読むというか見て世界に浸る漫画。
人外の恋愛だけど、恋愛恋愛っぽくないので読みやすい。
私日和/羽柴麻央 漫画
淡い水彩をよく使い、本編のキャラは服はもちろんさりげない小物もおしゃれ。
トーンってこうやって使うんだとめっちゃ勉強した…、けど活かせてない。
モノローグが流れるように滑らかで、日本語の文章がとにかくきれい。
恋する二日酔い/コナリミサト 漫画
「凪のお暇」の作者の短編集。
表紙にラメが入ってて、めっちゃかわいい。
「凪のお暇」もだけど、リアルで毒っけのあるモノローグやセリフが特徴的w
郵便配達と夜の国/大庭賢哉
漫画本を3冊出されていて、一番好きなの表紙がこれ。
絵が圧倒的にお上手で、タイトルや色の使い方もファンタジーでばちくそ好み過ぎる。
児童書のイラストをメインに活動されてるので、漫画本を出さないのが残念過ぎる。
菊池亜希子ムックマッシュ/菊池亜希子 雑誌
この表紙のデザインがおしゃれかはわからんが、菊池亜希子さんがいるので優勝。
このころはおそらく今の私と同年代で、私もこういう余裕のある30代でいたいな、と。
ほかの本もそうだけど、菊池亜希子さんのセンスや考え方ってもはや一種のブランド。
夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 小説
1章の京都の先斗町界隈を練り歩くという設定もおしゃれだし、表紙も言わずもがな。
中村佑介さんの絵に共通することだけど、これも全部読んで絵を見たら、乙女の服がドレスだったり、3階列車の屋上でコイがはねてたり、ちゃんと意味があるの好き。
HOOT/カール・ハイアセン 小説
表紙がかわいすぎて、中学から20歳前後にかけて海外ティーン小説はよく読んだな。
この本は、フクロウを守りたい子どもたちの純粋な気持ちを追ったしっかりした内容なので、大人になってからも読み返して、同じところで鳥肌立ちまくったw
終わり。