今年はまった小説やアニメなど3作品を語ります。
「進撃の巨人」は今年も引き続きはまっているけど去年の年末に語ったので割愛。
①うる星やつら(アニメ)
「うる星やつら」は昭和にもアニメ化されてますが、小学館の創立100周年の記念に再アニメ化されました。
まさにここ数年って80~90年代のイラストがリメイクされた「ニューレトロ」が流行っていたので、「うる星やつら」のキャラクターデザインともあってたんじゃないかな。
絵がとてもおしゃれでかわいく感じた!
内容もしっかり原作に忠実に作られていて笑った。
担任の生徒に対するパワハラじみた態度も、あたるのテンちゃんに対する弱い者いじめも、今やったら絶対アウトなやり取りもちゃんとアニメにされてるのうれしかった。
てか生徒もテンちゃんもしつこいし強いんよw
毎週本当に楽しみで楽しみで仕方なかったなぁ。
あとこのアニメの主題歌を担当したMAISONdes(メゾンデ)にもめちゃくちゃはまった。
来月からまたアニメ始まるのでとても楽しみ!
②ルポ西成(小説)
作者は当時25歳の人生に迷い中の男性ライター。
編集部からの何気ない一言で大阪の西成区のあいりん地区に赴き、自分で仕事を探し住み込みで働き、友人や知り合いを作り、そんな78日間を描いた体験ルポ。
…あいりん地区が治安悪いという情報はもちろん知ってたけど、あんなに薬やってる人がいっぱいいて、仕事は命懸けとは知らなかった。
マジで日本じゃない…。
これ読んでから知人と夜のあいりん地区に行ったけど、体の様子がかくかくしておかしい人(薬してる人)が何人もいて、めっちゃ怖かった。
「鬼滅の刃」の遊郭編のような雰囲気の建物が集まってて、1階がオープンになってて若くてかわいい女の子と年配の女性がピンクの照明の中で座っていた。
システムとしては利用したい男性客が年配の女性に、利用料金の交渉とかするらしい。
ほんまなんか私の知らん世界がありまくるというか、いろいろ衝撃でした。
③有頂天家族(アニメ)
大好きな小説だけど、アニメを見たのは今年初めて。
内容としては、京都市に住む狸の矢三郎が人間に化けて人間界であほなことしながら楽しく過ごすという話。
京都市には矢三郎のような人間に化ける狸だけではなく天狗も人間界に紛れていて、さらにそんな狸や天狗をからかう弁天という人間の女性もいる。
いろんなキャラクターが出てきて基本笑えるんだけど、最後は家族愛ですごくほっこりする。
アニメは京都の背景がち密に描かれ、見てる自分も京都のその場所にいる気分になりとても作品に没入できた。
アニメを見終わった後京都に行ったのも面白かった!
小説で十分イメージできていたはずだったけど、アニメで見た後のほうが、いろいろ比較できたのが楽しかった。
OPも楽しくてにぎやかな感じがとてもよかった!!
以上です。
長くなってしまった。
あとSpotifyが私が今年めっちゃきいた歌手や歌をまとめてくれていた。
ジャンルバラバラやん。
と思いきや、栗コーダーカルテット(ピタゴラスイッチ作曲)と手嶌葵さんはコラボしてるし、澤野さん(進撃の巨人のサントラ作曲)はAdoさんに楽曲提供してるので、系統は似てるのかな。
癒しと世紀末が混在してるだけで。
ほんでこの中にAdoさんいないっていう。笑
まんべんなく曲をきいてたんやろうな。
MAISONdesもすごいいろいろ聞いたけど特にかわいい曲が好き!
あとサイトがでめちゃくちゃおしゃれ!
私の大好きな「いつのまに」の部屋番号は245、「Cheers」の部屋番号は302なのでぜひ訪問してみてくださいー。
アパートの空も時間によって変わってるのほんますごい。