misakiの絵日記

進撃の巨人記事は各記事のカテゴリ「進撃の巨人」から。

寄付

このブログは進撃の巨人関連以外需要ないと思ってるんで今これ空虚にべらべらしゃべってる可能性あるんやけども、まぁ更新します。

 

私はもともと、国内外の難民を支援してる「AAR Japan」という団体に毎月定額(1,500円)で寄付しています。

で、こないだメールが来た。

「能登半島地震の支援お願いします」と。

 

割と葛藤しながらも定額のとは別に1万円寄付してみた。

なんかこういうのリアル友達に言えなくてあれなんですけども、要は興味あったら支援してみませんか?というブログ内容です。

ブログって、「興味があったらどうぞ…」みたいな押しつけがましくなくそっとしてる感じがする。

こっちが淡々としゃべってるだけというか、まあ空虚に向かってかもしれんけど。

なので、申し込みフォーム貼っときます。

 

aarjapan.gr.jp

 

ちゃんとしてる団体だからサイトもしっかりしてて、手続きも2~3分で終わってとてもいい。

 

「AAR Japan」の国内での災害発生時の実績としては、

 

・緊急支援物資を届ける

・避難所などで炊き出し

・障害福祉施設の再建支援

・仮設住宅に入居した避難者に対する生活必需品の配布

 

などなど…。

こう見たら長期的にお金いるよなぁ…。

ボランティアの方の交通費や生活費もいるし。

 

被災された方へはすごく気の毒に思いつつ、日本に住んでる限り他人事ではない…。

そしてやっぱり一人でも多くの命が救われたらととても思う…。

 

進撃の巨人 考察9


↓目次
■「進撃の巨人」本当のラスボス
■自分の母親を殺したエレン
■赤ワインを飲んでいたリヴァイ

 

■「進撃の巨人」本当のラスボス
始祖ユミルの2000年後の君へ問題について、以前表を作りました。



この表のすべてがあっていなくても、だいたいの流れが正しいと仮定します。
てなるとこの巨人の世界のラスボスって、ユミルでもエレンでもなく、「大地の悪魔」になるんですよね。
どういうことか?
この巨人の世界は、

〇「大地の悪魔」が愛に飢えているユミルに憑く→ユミル、死後も愛から解放されたい→ユミル、巨人造る→エレンと出会う→エレン介してミカサにすがる

となっているかと。
しかしもし「大地の悪魔」がこち亀の両さんに憑いていたら…。

〇「大地の悪魔」が金に飢えている両さんに憑く→両さん、死後も金への執着が止まらない→両さん、巨人造る→金儲けのために巨人で~

とまったく違う話になってたと思うんですよね。
何が言いたいかというと、「大地の悪魔」が憑いたのが愛に飢えているユミルだったから、介する人間がエレンになり、最終ミカサにたどり着いたんじゃないのか?と。
(もしかしたら「大地の悪魔」自身が心が弱いユミルを呼び寄せたのかもしれません)
だからこの仮説があっていたらユミルの死後からエレンの死までの世界は全部「大地の悪魔」が支配してることになりますね。

■自分の母親を殺したエレン
「進撃の巨人」第1話で母親が巨人に食われたエレンが「巨人を駆逐してやる!」と決意し、物語が始まります。
そして最終話では自分の母親を食うよう巨人のダイナをコントロールしたのは自分(エレン)だと明かされます。

いやなんてサイコパス主人公w
時系列順的には、ダイナは最初壁を壊す前のベルトルトを食べようとしたので、「ベルトルトには壁を壊してもらわないと!そしてダイナは俺の母親を食べて10歳の俺には巨人への殺意を持ってもらわないと!」という流れなんでしょうね。
そのあとは父親が「始祖」を奪って、父親持参の「進撃」と合わせて10歳の自分に継承されるように持っていく、と。
ではなぜエレンは自分の母親を殺す流れにもっていったのか?
やっぱり先ほどの「大地の悪魔」がエレンもろとも支配してるからじゃないでしょうか。
エレン曰く、

「始祖の力がもたらす影響には過去も未来もない… 同時に存在する」
「俺が確実にわかっていたことは ミカサの選択がもたらす結果 すべて… その結果に行きつくためだけに 俺は… 進み続けた」

とのこと。
エレンは勲章授与式の時まではみんなと普通に同じ時間を進み、生きていました。
授与式でヒストリアに触れて「始祖」の力を発動してから時間の進みが同時に存在する…、つまり封印されている世界の中を生きているのでしょうね。
たぶん。

■赤ワインを飲んでいたリヴァイ
話は変わって、パラディ島でジークを拘留中、リヴァイもジークのせき髄液入り赤ワインを飲んでたんじゃないかという話です。
ジークの監視にあたっていた調査兵30人は赤ワインを飲み、全員巨人化させられリヴァイに倒されています。
リヴァイは巨人化しなかったので赤ワイン飲んでないように思います。
しかし天と地の戦いでエレンのせき髄液入りの煙がまかれたときリヴァイは普通のエルディア人であるジャンやコニーを置いていく判断をし、こういいます。

「アッカーマンと巨人の力を持つ者は例外だろ」

つまり、アッカーマンは巨人のせき髄液を体内に入れても巨人化しないという知識があるいうことです。
監視役の30人が巨人化したとき、リヴァイはこう思っています。

(体が硬直するって予兆はなかった… 嘘だったから?)

この“体が硬直する”の頭には「あいつらの」ではなく「俺の」が入るのではないでしょうか?
さらにリヴァイがジークに敗れ、瀕死のリヴァイをハンジが処置してるとき、ハンジはこうつぶやいています。

「…みんな巨人にされたけど君だけ生き残った このけがでまだ生きているのも同じ理由だろうね 君がアッカーマンだからだ」

このけがで生きている理由=アッカーマンだから、みんな巨人にされたけどリヴァイだけ生き残った理由=アッカーマンだから。
ハンジもリヴァイが赤ワイン飲んでることわかってるっぽいんですよね。
ただ、なんで飲んだこと知ってんの?という感じなんですが。
調査兵団がパラディ島に帰ってきてから2人はばらばらに行動してたはずなので。
あれですかね、ラインで近況報告しあってたんですかね。
ハンジ『エレンの説得失敗。そっちはどう?』、リヴァイ無言で赤ワインのグラスの写真送る、ハンジ『そっちは楽しそうでいいね。ジークの様子はどうだい?』、リヴァイ『それよりピクシスの返事はどうなってる』とともにジークの顔アップの写真送る、みたいな。
えらい仲ええな、みたいな。
まぁ考えられる可能性としては、ハンジがジークの拘留地に様子見に行ったときにみんなで酒盛りしてた、または連絡係の調査兵から酒盛りの様子を聞いた、とかですかね。

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ここまでお読みいただきありがとうございました!

最終回アニメ

最終回のアニメ感想。

実家の大きいテレビで見た。

部屋真っ暗にして音大きくしてみてたんですけど、映画で見てみたいって思ったな…!

とにかく戦闘シーンがすべてよかった!

前回のハンジvs地ならしもたいがいだったけど、今回もうわあああああってなりながら見てた。

鳥肌やばい。

 

で、実家から帰って配信で見てたらOPとEDあってすごい興奮!

OPの「天と地の戦い」のときさりげなくハンジもいるのテンション上がる。

それか「天と地の戦い」にハンジがいたらどうなっていただろうって妄想しすぎて私だけがハンジ見えてるんかも知らん。

ほんでOPのミカサかっこいい!

実質主人公ミカサやな。

なんか進撃の巨人ってミカサとかアニとか女性でもガンガン一戦で戦うから好き。

サポートタイプとかじゃなくて。

 

あとリヴァイとミカサの関係もいいね。

兄と妹、またはおとんと娘、って感じ。

 

原作者は確か役割を終えたキャラは死ぬみたいなことおっしゃってた気がするんですけど。

ハンジが死んだからアルミンがエレンを倒す指揮をして、リヴァイの戦闘能力落ちたからミカサがエースになってエレンを倒しに行けたんだろうな。

悲しいけど。

 

 

 

神戸

神戸に行ってきました。

小籠包がおいしくて有名なお店「楽関記」でランチ。

小籠包は木で編みこまれたセイロに入れられて持ってきてくれた!

まさに中華の蒸し料理。

蓮華に1つ乗せて箸でつぶしてアツアツの汁出して汁吸って、そっから小籠包丸ごと食べるっていう。

店員さんの勧めで黒酢を2滴ほど垂らして食べるのも、めっちゃおいしかった。

メイン料理はタイの上にやたらネギが載ってるランチプレート?を頼んだ。

1番上に載ってるパクチーは食べられへんかったけど、他はすべておいしくて感動!

体にも絶対いいし、中華料理好きになりそう。

 

食べ終わってから、今度友達らとするクリスマス会のクリスマスプレゼント買いに雑貨屋をうろうろした。

久しぶりに都会に来たので、いろいろ見るの楽しかったな。

かわいいものに囲まれていると気分が満たされる。

 

自分用に買った、紅茶とハーブティーと石鹸。

ハーブティーは4種類売ってあって、「冷えた体にお勧め」「心と体を休めるのにぴったり」と書いてある2種類を購入。

冷えはまじで対策してたらコロナもインフルも生理痛もならないと勝手に思ってる。

免疫力落ちんし。

石鹸はすでにいい匂いすぎてテンション上がる。

 

おやつ。

お汁粉とマンゴークリームソーダ。

冬なんか夏なんかわからんけど、歩き回って割と暑かったから私だけ夏。

お汁粉と昆布の食べ合わせめっちゃあっててびっくりした。

おいしかったしおなか膨れた。

 

食べ終わって、クリスマスマーケットに行くため、「三宮駅」から「新神戸駅」まで電車で移動。

さらに標高約400mのクリスマスマーケットの会場である、神戸布引ハーブ園までロープウェイを使う。

ロープウェイに乗ったはいいが、ものすごいスピードで出発し、「あかんあかんあかんあかん…」と軽く悲鳴を上げた…。

 

日が落ちた神戸。

キラキラ。

昔はこういう夜景見てたら、「電気代がもったいない!」と憤っていたけど今は普通に「きれいー」と口に出せるレベルまでには性格は丸くなったかな。

電気代気になるけど。

斜めの線は帰りのロープウェイ。

スピードはもちろん速い。

 

到着!

イルミネーションがやばい!

私の中でクリスマスマーケットと言えば、以前梅田スカイビルの1Fで開催していたやつ。

プレッツェルを食べながらホットワインを飲んで、ドイツのお菓子やスノードームが売られているブースを、ふらふらした状態でぶらぶら見るイベント。

だから、今回ホットワインを飲む用のマグカップも持参していた。

が、今回の神戸はイルミネーションがメインっぽくて、お菓子やスノードームのブースはそこまで規模が大きくなかった。

客も10~20代前半が大半で、みんな写真撮りまくってるし落ち着いてゆっくりイルミネーションの鑑賞もできなかったかな…。

 

でも世界観は徹底してて本当にすごい。

建物はプロジェクトマッピングされ、周囲は霧で包まれているのでライトアップされたときにオーロラみたいに空気にはもやもやとしたカラフルな色がついていた。

あの感覚は初めてだった。

 

ホットワインは売っていたので飲んだ。

おいしかったし、外でお酒飲めるのがやっぱり非日常という感じがしてうれしかったな。

 

そんな感じで、帰りもマッハなロープウェイに乗って帰ってきておしまいです。

 

私の自己満お茶セット。

箱の中が減ってきたら、今日買った紅茶やハーブティーを差し込む。

自分にもそうだけど友達来たら選んでもらえるから、かわいいの買っておこうってなる。

 

 

2023年はまった作品

今年はまった小説やアニメなど3作品を語ります。

進撃の巨人」は今年も引き続きはまっているけど去年の年末に語ったので割愛。

 

うる星やつら(アニメ)

うる星やつら」は昭和にもアニメ化されてますが、小学館創立100周年の記念に再アニメ化されました。

まさにここ数年って80~90年代のイラストがリメイクされた「ニューレトロ」が流行っていたので、「うる星やつら」のキャラクターデザインともあってたんじゃないかな。

絵がとてもおしゃれでかわいく感じた!

内容もしっかり原作に忠実に作られていて笑った。

担任の生徒に対するパワハラじみた態度も、あたるのテンちゃんに対する弱い者いじめも、今やったら絶対アウトなやり取りもちゃんとアニメにされてるのうれしかった。

てか生徒もテンちゃんもしつこいし強いんよw

毎週本当に楽しみで楽しみで仕方なかったなぁ。

あとこのアニメの主題歌を担当したMAISONdes(メゾンデ)にもめちゃくちゃはまった。

来月からまたアニメ始まるのでとても楽しみ!

 

②ルポ西成(小説)

作者は当時25歳の人生に迷い中の男性ライター。

編集部からの何気ない一言で大阪の西成区のあいりん地区に赴き、自分で仕事を探し住み込みで働き、友人や知り合いを作り、そんな78日間を描いた体験ルポ。

…あいりん地区が治安悪いという情報はもちろん知ってたけど、あんなに薬やってる人がいっぱいいて、仕事は命懸けとは知らなかった。

マジで日本じゃない…。

これ読んでから知人と夜のあいりん地区に行ったけど、体の様子がかくかくしておかしい人(薬してる人)が何人もいて、めっちゃ怖かった。

あと飛田新地という風俗、というより遊郭街にも少し行った。

鬼滅の刃」の遊郭編のような雰囲気の建物が集まってて、1階がオープンになってて若くてかわいい女の子と年配の女性がピンクの照明の中で座っていた。

システムとしては利用したい男性客が年配の女性に、利用料金の交渉とかするらしい。

ほんまなんか私の知らん世界がありまくるというか、いろいろ衝撃でした。

 

有頂天家族(アニメ)

大好きな小説だけど、アニメを見たのは今年初めて。

内容としては、京都市に住む狸の矢三郎が人間に化けて人間界であほなことしながら楽しく過ごすという話。

京都市には矢三郎のような人間に化ける狸だけではなく天狗も人間界に紛れていて、さらにそんな狸や天狗をからかう弁天という人間の女性もいる。

いろんなキャラクターが出てきて基本笑えるんだけど、最後は家族愛ですごくほっこりする。

アニメは京都の背景がち密に描かれ、見てる自分も京都のその場所にいる気分になりとても作品に没入できた。

アニメを見終わった後京都に行ったのも面白かった!

小説で十分イメージできていたはずだったけど、アニメで見た後のほうが、いろいろ比較できたのが楽しかった。

OPも楽しくてにぎやかな感じがとてもよかった!!

 

 

以上です。

長くなってしまった。

 

あとSpotifyが私が今年めっちゃきいた歌手や歌をまとめてくれていた。

 

ジャンルバラバラやん。

と思いきや、栗コーダーカルテット(ピタゴラスイッチ作曲)と手嶌葵さんはコラボしてるし、澤野さん(進撃の巨人のサントラ作曲)はAdoさんに楽曲提供してるので、系統は似てるのかな。

癒しと世紀末が混在してるだけで。

 

ほんでこの中にAdoさんいないっていう。笑

まんべんなく曲をきいてたんやろうな。

MAISONdesもすごいいろいろ聞いたけど特にかわいい曲が好き!

 

あとサイトがでめちゃくちゃおしゃれ!

私の大好きな「いつのまに」の部屋番号は245、「Cheers」の部屋番号は302なのでぜひ訪問してみてくださいー。

 

www.maisondes-6half.com

 

アパートの空も時間によって変わってるのほんますごい。

受賞

 

grownups-bookreport.session.jp

こちらのコンクールで優秀賞をいただきました!

めっちゃうれしい。

以前「有頂天家族」で応募して優良賞をいただいたことがあった。

それで、自分がその本を読んでどう変化したかその前後を描ければ賞をとれると思ったので、今回木皿泉さんの「すいか」で応募したら、前回より上の優秀賞が取れた。

なんかこの感想文かきながら思ったけど、人生って思いつめないほうがいいよな、と。

有頂天家族」のあほな世界に触れて、木皿さんのエッセイ読んで、中川家のラジオ聴いて、錦鯉のしくじり先生見て、ハイボールのみながらアル中カラカラ見てたら、良い意味で人生どうでもよくなってくるw

言うて私もいい年なので、人生「やるべきこと」と「やりたいこと」をしっかり分けてぼちぼち楽しみたいと思います。

 

 

進撃の巨人 考察8

 

↓目次
■104期生ユミルの強さと魅力
■最後まで「ユミル」として見ていたコニー
■良くも悪くもやさしすぎるヒストリア


■104期生ユミルの強さと魅力
ユミルはマーレ国でエルディア人として生まれ孤児になりますが、「ユミル」の名を与えられ周りからあがめられます。
当時ユミル自身周りの人へのやさしさがあったのでみんなが助かるならと一生懸命ユミルを演じました。
しかしマーレ政府に捕まり、巨人になり60年間壁の外を徘徊します。
ユミルは巨人になる前にこう思います。

(もし生まれ変わることができたなら… 今度は自分のためだけに生きたいと… そう… 強く願った)

ある日ユミルは顎の巨人のマルセルを食べ、人間に戻ります。
そこからのユミルは壁内に入り訓練兵になり、周りの空気よりも自分の考えや意思を優先するわが道を行く生き方をします。
自分がつらい半生を送ってきたからか自死をにおわせるヒストリアに対しても怒鳴ります。

「自殺して完全に屈服してまで… お前を邪魔者扱いした奴らを喜ばせたかったのか!?」

敬語で話すサシャにも吠え散らかします。

「サシャ… お前はずっと人の目を気にして作った自分で生きてくつもりかよ そんなのはくだらないね!いいじゃねぇか!お前はお前で!お前の言葉で話せよ!!」

これにはヒストリアも負けじと、

「人に言われて話し方変えることないよ!サシャにはサシャの世界があるんだから 今だってありのままのサシャの言葉でしょ?私はそれが好きだよ!」

とサシャをフォローし、ユミルもそんな意見があるのかと納得したのかこれ以上きつく言うことはありませんでした。

ユミルのこの自分の意見をすぐに言う性格から、周りからどう思われてもいいんだろうなということがわかります。
もちろんこれは単なるわがままなのではなく、“自分を抑えて苦しそうに生きている人を放っておけない”“自分らしく好きに生きろよ!”という熱い感情移入から出てきた、素の訴えなのだと思います。
そんなこんなで自分を優先して生きてきたユミルですが、ついに大切なヒストリアが危ないというところで自分も死を覚悟して巨人化することになります。

「クリスタ… お前の生き方に口出しする権利は私にない だからこれはただの… 私の願望なんだがな お前… 胸張って生きろよ」

やっぱりマーレ国時代からユミルの根はやさしいので最後の最後に気にかけるのは他人の幸せです。
その後なんとかユミルは生き延び、途中マーレ国のライナーやベルトルトと手を組み壁外へヒストリアを連れて行こうとしますがエレンの始祖の能力を見て壁内側に戻ります。
が、結局他人を放っておけないユミルはヒストリアの安全を確認した後ライナーたちへ加担します。
ユミルは訓練兵の時から周りとの仲を築いてこなかったのでヒストリア以外の人間に特に心配されることなく、マーレに行き、死にます。
ユミルがマーレ国で死んだことによってライナーたちも壁内人類も一時ことは穏便に済んでるんですが、ユミルは他人から好かれたりやさしさを求める人間ではないので、「自分が救ってやった感」を一切出しません…。

最期まで堂々と生きてほんまユミルかっこいい…。

■最後まで「ユミル」として見ていたコニー
ヒストリア以外、同期の中でもそんなに気にかけられなかったユミル。
あの他人にやさしいジャンでさえ、

「俺は別に… あいつが味方だとは限らねぇと思ってたがな!」

とライナーたちにつくユミルにほぼ動揺することなくすぐ次の行動に移れています。
兵士としてはこれが優秀な行動だと思います。
が、ユミルの裏切り行為ととれる行動を見せられても唯一最後まで「ユミル」という人間として扱っていたのがコニー。

ユミルは大切なヒストリアを救うためにヒストリアにうそをつきます。
その後むくの巨人を相手するためばらばらに戦うユミルとヒストリア。
巨人を討伐したヒストリアを救い上げる馬に乗って走っているコニー。

「何やってんだよお前ら!!帰るぞ!!」
「コニー 私はいいの!ほっといて!」
「は!?」
「ユミルが私を連れてかないとライナーたちに殺されるって言ったの!!」
「!?」
「私たちはあっち側に行くつもりなの!」
「なんだそりゃ ユミルが言ったのか?」
「そう!だからおろして!」
「今さっきお前を助けるために 死に物狂いで戦ってたやつがそう言ったのか?」
「……!」
「ユミルがやる気出す時なんてお前を助けるときだけだぞ まぁユミルがどうやって殺されんのか知らねぇけどよ お前ら少し落ち着け どう考えても今ここにいたら2人とも死ぬ確率のほうがたけぇだろ!そんぐらい バカにだってわかるぞ…」

その後劣勢になっているライナーとベルトルトたちのほうを気にかけるユミル。

「おいブス! 何やってんだ 早く帰るぞ!!」

もうね、コニーはね、二度、ユミルに対して「帰るぞ」って言ってるんですよね!
コニーはこの少し前のウトガルド城跡でのユミルの戦いっぷりを見ていたし、もしかしたらサシャみたいにコニーを肯定する言葉をかけられたことがあるから「ユミル」として見てた、みたいなのがあるかもしれませんけど。

だからこの4年後、自分の母親が助かればいいと子どものファルコを犠牲にさせようとする汚いコニーを見せられて結構ショックでした…。
ファルコ死ななくて本当によかったけど…。
コニーもいろんな経験して純粋バカなままではいれなくなったんだなと悲しくなりました…。

■良くも悪くもやさしすぎるヒストリア
そもそもユミルはなぜここまでヒストリアを気にかけるようになったのか?
そのきっかけは、一番最初に壁が破壊されたとき、ユミルが壁内に入って生活のために盗みをしていてウォール教に入ったところ、「偽名を与えられ訓練兵に追いやられている少女がいる」という話を盗み聞きして興味を持ったところからです。
そこからまぁユミルはヒストリアに近づいて交流を重ねていくんですけども…。

今からヒストリアの性格について辛辣なことかくと思うので大丈夫な方のみご覧ください。笑

 

 

 

 

ヒストリアという人間をわかりやすく言えば、「八方美人で芯のない女の子」かと思います。
幼いときに親や周りの人から愛情をもらうことがなかったことが関係しているのか、調査兵団に入団していこうも目の前の人から求められたことは割とハイハイやっているんですよね。
自分の意志というより場や相手の空気を読んで「この判断がいい」と思ったら深く考えずに返事する、みたいな。

・いきなり現れた父の言うことを受け入れエレンを敵視する
・エレンを食べ巨人になる決意をするがエレンとケニーの話で揺らぐ
・リヴァイから女王を求められたらそれに従い女王の座に就く
・地ならしをするというエレンに強く逆らえず協力する

やさしい性格だから、目の前の人を悲しませたくないというのが1番にあるんでしょうね。
だから目の前の人のその奥にある人達や状況をしっかり想像できず答えを出してしまう…。
エレンの地ならしを受け入れた時点でもおそらくヒストリアはこれから起こることがリアルに想像ができていないんじゃないでしょうか…。
ヒストリアのやさしい性格だったら地ならしで踏み鳴らされているレベリオの子どもたちを生で見たら悲しすぎて直視できず、「やめてエレン!」と止める気がします…。

ですが唯一?これはヒストリアが心底思っていることなんじゃないかという発言が、死にたがるエレンを助ける際に出ています。

「自分なんかいらないなんて言って 泣いてる人がいたら… そんなことないよって 伝えに行きたい それがだれだって!どこにいたって!私が必ず助けに行く!!」

この後ヒストリアは有言実行して孤児や困窮者を集め孤児院を起ち上げています。
もちろん一人でできることではないので、地下街出身であるリヴァイも協力しています。
リヴァイが協力しているということはリヴァイが“協力したい”と思えるくらい熱いものをヒストリアから感じたんでしょうね。
孤児院で子どもたちと遊ぶヒストリアは本当に楽しそうで幸せそうです。

だからヒストリアは…、女王という利用されがちな位置にいるよりも自分の信念で起ち上げた孤児院の仕事に一点集中しているほうが幸せに生きていけるんじゃないかなと思いました…。

そらユミルも心配するて…。

 

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ここまでお読みいただきありがとうございましまた。

 

二次創作のこと

進撃関係ない内容です。

 

こないだ二次創作の悩み相談みたいなの見てて自分の過去を思い出したので記録します。

 

相談者はある二次創作の作者をあまりにも好きになったため熱いコメントを残し、その結果二次創作者はその熱にやられ二次創作をやめてしまったためどうしようと…。

それ見て、私も似たようなことやったことあるわ、と思いだしてしまった…。

私がまだ中学生か高校生くらいの時、当時個人サイトというものが流行っていて、二次創作者は個人のサイトを持ちそこに作品を次々掲載していた。

私が好きになったのは「ONE PIECE」のロビンを描かれていた方。

絵のセンスはもちろん、サイトそのものがとてもあか抜けていておしゃれで、その作者が醸し出す雰囲気に惚れてしまっていた。

当時私は、愛の大きさ=テンションの高さ、と認知していたアホガキだったのでこれでもかというくらいバク高なテンションで思いのたけをコメントにつづった。

何なら当時ギャル文字が流行っていたので「あ い う え お か け わ 」の文字は、すべて「ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ ヵ ヶ ゎ 」だし、頭の悪そうな顔文字もふんだんに使っていた。

で、コメントの返事来ていないかとワクワクしながら次そのサイトに行ったら、アクセス拒否されて出禁になってた…!

いや、サイト出禁て…w

そんなんあるん…ww

当時の二次創作者さん、気持ち悪いコメント送ってごめんなさい。

 

あとまた二次創作関連で別で1つ引っかかったことがある。

「二次創作を投稿しても他と比べて数字が伸びなくてつらい」という相談に対して、「趣味だから楽にしたらいいよ~」という回答…。

この回答に違和感があるというか、果たしてこの相談者はこの言葉をもらって救われるのだろうか?と思ってしまった。

相談者が「つらい」と感じてるのはおそらくその方が120%の力でかいていたから。

それをあまり評価されていないと感じている状態なんだから「趣味だから」という回答は、「趣味なんだから~、無理せず120%の力でかかなくていいんだよ~」という意味に聞こえ、とても酷に感じる。

相談者の頑張りを否定しているような。

もちろん回答者が優しさ故でおっしゃっていることは重々承知だし、私がうがったとらえ方してる可能性が非常に高いんだけども。

てかそもそも数字が伸びない理由なんて本人が一番わかってるはずなんですよ。

“カリスマ性のある絵が描けない”とか、“サクッと読める系じゃない”とか、“カラーを描いていない”、“SNSをやっていない”、“流行りに乗れていない”、“マーケティングが下手”、“1作品1作品が重すぎて更新ペースがごみ”、など。

でも、そのできていない部分を克服してまで二次創作をしたいかというと、そうではない。

そんな苦手なことをするよりかは、今まで通り私らしくくそまじめにがちがちの原稿を描いてごみペースで更新してるほうが楽しいに決まっている。

だってこれは趣味なんだか…、あ、趣味か…。

 

Ado

Abemaのライブみてるやばい!

ほんまこうふん。

 

いまどれくらいみてるんかな。

さっき八万人やった。

 

いまAdoしゃべってる。

さっきまでずっと歌ってて私借りてるペンタブのケース振り回してた。

こっちも近所迷惑ならんように歌ってた。

最高かよ。

ほんで酒足らんて。

 

てか日本酒のみながらAdoのライブはめっちゃ幸せすぎる。

語彙力なくすくらい楽しいの最高すぎる。

全国のみんなと一緒に見てるって言うのがいいんやろうな。

DVD買おうと思ってたけど好きな時間にみるDVDやったら酒のんでもこんなこうふんせんかったと思う。

 

まだしゃべってはるわ。

いい声。

コナンみたい。

 

あ、歌う!

 

え、待って、Adoの神っぽいな発売されるん?

てことは配信される???

やば!!

配信されたらいいな!

 

【追記】

 

終わる頃には視聴者百万人越えてました。

さすがAdoさん。

クラップクラップクラップ!

 

 

尾道旅日記

冒頭…、私のしょうもないボヤキがあるので注意です…。(?)

 

私は昔から意見をはっきり言うタイプで、でも言えばいいってもんじゃないってわかってるから職場のある人に今まで少しずつイライラしてたけど周りの空気読んで当たり障りない返ししてた。

けど先週ダメだった。

自分なりに仕事を進めるうえで筋通したこと言ったつもりだったけどそれが相手に伝わってるか不明。

やし、私が筋通ってるって思った発言も相手からしたら「意味わからん」ってなってるかもしれん。

(私の中で)筋通っていない相手にイライラするし、あんな言い方してしまって申し訳ないしで、そんな疲れ果てた状態での週末。

 

広島県尾道弾丸旅行。(ボヤキ終わり)

 

天気が晴れていてよかった。

行く途中様々な都会や田舎を目にし、今現在玄関周りがカメムシまみれでメンタルやられてる私は、「あの家はカメムシでーへん」「あそこはでる」と勝手にカメムシ判断してた。

公私ともにメンタルへとへとすぎる。

 

尾道到着!!

青文字「尾道駅」のフォントが手書きゴシックみたいでかわいい。

駅のお土産屋さんには瀬戸内レモン系の商品がいっぱいだった!

親がよくスーパーで購入する瀬戸内レモン酒が好きだけど、売ってなかった。

あれはやっぱりどこでも買える酒だったのかな。

お土産屋さんでは友達に瀬戸内レモンのファブリックミストと自分用に生もみじ饅頭を購入。

 

尾道のピザ屋さん。

生地が外側がぱりぱり内側がもちもちでめっちゃおいしかった!

ワインも注文。

 

お客さんがそこまで多くなく、ほとんどが品のある女性客だった。

隣のテーブル席は中学生か高校生の女子2人組だった。

未成年でこういう店来るの尾道ガールおしゃれ過ぎん?とべろべろな脳みそで酒のせいで声だけは大きくなったらあかんと酔っ払いなりに意識してギリ大人の女の威厳を保った…。

保ててたかな…?

わからんけど。

おいしかったしおしゃれだったしで、満足です。

 

ロープウェイで、千光寺山山頂まで登る。

山頂から見る瀬戸内海!

 

向こうに見える町は「向島(むかいしま)」という島で、造船所などがある。(写真の右下部分)。

造船所って生で初めて見たかもしれない。

ONE PIECE」を思い出す。

向島のさらに向こうにうっすら見えている島は四国らしい。

 

山に雲の影が映ってる景色が本当に好き。

きれいな場所なんだなぁといやされる。

こことは違うけど川に雲の影が映ってる景色も好き。

 

千光寺にお参りしてからの帰り。

帰りはロープウェイを使わず歩いて帰る。

とにかく景色が良いので歩くのが気持ちいい。

今くらいの季節が一番好きかもしれない。

カメムシがいなければ好き』だけど、とカメムシ色の鮮やかな黄緑色のカバーを付けた携帯電話で写真をパシャリ。

人があまりいなかったので写真もいっぱいとれて楽しかった。

 

尾道と言えば私の中では圧倒的森見登美彦さんの小説「夜行」。

坂の上の開けていない雑貨屋に妻はいるけど…、と旦那さんはこういう坂道を行き来していたのかなって想像する。

この下のホテルで働いているホテルマンとやりあって…。

あれって結局どういう内容だったんだろうな。

『夜行』の世界に取り残されていたのは主人公だけで、『曙光』の本当の(現実の?)世界にはみんないたの?

じゃあ『夜行』の世界でホテルマンとやりあった旦那は誰?

旦那は妻と仲直りしてどうやって京都に帰ってきたの?

最終よくわからない小説だったけど、中盤までの不気味度がちょうどよくすいすい読み進めていってたな…。

よくわからなかったけど…。

 

降りてきて、尾道ブルワリー。

ビールですわ。

みかんが入っているというビールをその場で飲むようにカップでテイクアウト、自分へのお土産ように瓶ビールをテイクアウトした。

店内は立ち飲みのバルみたいな感じでおしゃれだった。

過去にテレビ撮影も入っていたみたいで、写真も並べられていた。

接客してくださったお店の奥さんが愛想よくて素敵だったな。

 

尾道を少し離れてからの大浴場。

くたくたの体を伸ばし、全身の水分と塩分を持っていかれた。

からの…。

 

尾道ラーメン!

いや、くそうまいんよ。

尾道ラーメンとは、鶏がらと醤油と煮干しメインのスープで、豚の背脂が乗ったラーメン。

大浴場で全身がカラカラだったからかこのラーメンを脂っこいとも思わず、本当においしくて一気に食べきってしまった。

 

という感じでおしまいです。

尾道楽しかったな。

 

明日から一週間。

現実ですな…。