朝御飯は以前も利用した「旬菜いまり」。
京都の観光地から少し外れたなぞのテナントビル街の中にあるのが趣あっていい!
知るひとぞ知るという感じがする。
メニューは安定のおばんざい。
前日酒ばっかり飲んでたからか優しい味が染みる染みる。
以前も食べたなすの煮込みが柔らかくて、さらにだしの味が染みてて本当に美味しい!
かまで炊いた御飯も茶碗に盛ると、かまのそこの部分の御飯はうっすらお焦げがついてて嬉しかった。
いまりをでて街ぶらしてから、下鴨神社へ。
2階造りの立派な門を抜けると大きな舞殿(ぶでん)が。
舞殿とは、神楽や舞楽を行う建物のこと。
葵祭でも使われるのだとか。
しかし脳内森見作品の私には、「有頂天家族」下鴨家のリビングにしか見えない。
あのこたつはどこから電気引いてたんやろとじろじろと舞殿の周りをうろつくがコンセントの指し口は当然見当たらない。
でもいま思ったらこたつの電気は四男の矢四郎が発電してたのかもしれないなぁ。
えとごとにお参りする場所が違ったのでちゃんと自分のえとにお参りした。
下鴨神社にある糺(ただす)の森。
自分のなかで京都で一番の癒されスポット!
風を感じながら葉っぱの匂いを嗅いで、いっぱい空気吸いながら歩いた。
さらに歩いて鴨川デルタ。
ここも心地よかった。
天気もよく子どもたちの声もちょうどよく、寝そべってボーッとしだす。
写真は寝そべった位置から。
なんかそとで寝転ぶのって、高校のバレー部のそと練のストレッチしかり、万博公園で寝落ちした読書しかり、めっちゃ好き。
心地いい風と匂いに包まれてうとうとするのがとてもいい。
今回鴨川デルタでは、人種や年齢問わずいろんなひとがいて、それをぼんやり眺めるのも面白かった。
ここで栗コーダーカルテットが生演奏してくれたらいいのにという贅沢な妄想をしながら。
とにかく穏やかで平和な光景だった。
でもたぶん私周りからみたら、ただの熱中症で倒れてるおんなだったんだろうな…。
上賀茂神社の手作り市。
この小さなブースが200以上あるという大規模なイベント。
お昼御飯を食べていなかったので、シフォンケーキと別のブースでスナック菓子を購入。
シフォンケーキはふわふわですごいおいしかったけどスナック菓子は高い割にはスーパーで買える味だったな。
まぁあのときどうしても塩気のもの食べたかったからありがたかったんだけども…。
あとはずっと欲しかったサイズのブックカバーも購入。
こういう雑貨を選ぶときついつい北欧系の柄を選びガチなので、今回は昭和家電柄という攻めたデザインを購入w
布の作りもしっかりしてたので、かってよかった。
使うの楽しみ。
最後は狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)へ。
交通安全や厄よけのお寺。
境内にあるたきは宮本武蔵も修行していたのだとか。
まぁ、私からしたら、矢三郎のおかんの実家にしか見えないんですけども。
矢三郎のおかんのおかんは真っ白の小さな狸で、写真左にたくさんいる狸のなかにも真っ白な小さな狸がいた。
だから白い狸見つけたとき、いや矢三郎のおばあちゃんやんってかってに盛り上がるよねってはなし。
ここも空気がすんでいる感じだった。
そんな感じで京都観光楽しかったです。
この二日合計30キロ歩いていたらしい。
びっくり。
また京都じゃなくてもぶらぶら歩く観光したいな。