misakiの絵日記

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進撃の巨人 考察5

 

昔はやみくもに巨人を討伐してた、キースへのあこがれ、長距離索敵陣形…、点としてある公式設定を線にしてマンガにしました。
また分析しますっていうか今回はほぼ感想会。

 

↓目次
■エルヴィン、ハンジ、ミケらの関係
■ミケが一番いい匂いと感じた女
■キースにあこがれるハンジの心情


■エルヴィン、ハンジ、ミケらの関係
リヴァイが調査兵団に入団する前の、エルヴィンやハンジの関係を、原作漫画と公式スピンオフ「悔いなき選択」から抜き出してまとめました。

 



あと今回描いた二次創作の時期は、「悔いなき選択」のアニメ版も参考にしています。
アニメではリヴァイが入団しているところが描かれているのですが、その時エルヴィンは団長の2番手、「指揮補佐」をしてました。
それでその時ハンジは列の先頭にいて、つまりおそらくその時点で分隊長です。
そして立体起動装置の使い方がうまい新人リヴァイを見て、

「すべてはやり方次第だ…。巨人の探求も、討伐も…!」

とも言っています。
つまり、リヴァイ入団時はハンジはすでに巨人を怒りのままに討伐していたのではなく、独自の視点で研究しているのです。
だからハンジは割とエルヴィンと入団時期が近いのじゃないのかな、と思っています。
年齢でいうと、15歳で入団してるとして、エレン15歳時点で少なくとも30歳以上かと考えています。
…が。
ネットでは、「ハンジはリヴァイの2~3歳年下」っていう情報が出てくるんですよね…。
リヴァイの年齢は公式で、「30歳より上」というのがあります。
なので、仮にリヴァイが31歳でハンジが28歳ならこの分析当てはまらないんですよね。
でも「ハンジはリヴァイの2~3歳年下」情報は出典がわからなかったので、みなかったことにしてます。


■ミケが一番いい匂いと感じた女
原作者と読者の一問一答をまとめてくれているブログを発見しました。

takichannel.com

エルヴィンの昔のあだ名や、ハンジの一方的な仲良しさんを不憫に思いつつ、ほかに面白かったのが、ミケへの質問。

Q. ミケさんが嗅いだ中で一番良い匂いだった人は誰ですか?
A. ナナバです。フルーティな匂いだったようです。

ミケやばい…w
いうてミケとナナバは同僚やん…。笑
女性のナナバが一番いい匂いとなると、例えばミケ自身ほかの同僚とこんな会話をしててもおかしくありません…。

「おいミケ、ぶっちゃけ、ぶっちゃけ一番いい匂いの女って誰?w」
「あ、それ俺も聞きたい!」
「…ナナバだな。」
「お、ナナバw」
「え、どんな匂い?」
「フルーティな匂いだ。」
「フルーティww」
「フルーティwwww」

ナナバマジいい迷惑やろ…w
なんか…、その会話それだけで終わる?みたいな。笑
まぁその会話も何も私が勝手に作り上げた会話ですけども…。
けど調査兵団がそういう男っぽい会話してたらなんか人間味があっていいですねw

 

■キースにあこがれるハンジの心情
キース・シャーディスは劣等感に押しつぶされて大好きな女性カルラにも嫌味を言い、最終的には団長を引退しました。
しかし、そんなキースにあこがれていた当時若手のハンジ。
おそらくハンジから見る団長キースは、
「巨人に屈することなくまっすぐ向かっていくかっこいい団長」とキラキラした印象だったのでしょう。
実際ハンジの戦い方も、キースっぽいです。
ケニーの部下と戦った時もまっすぐ相手に突っ込んでいってます。
なので、漠然とですが、ハンジの好きなジャンル的には、「強くてかっこいいもの」じゃないでしょうか?
ジブリ映画よりマーブル映画のほうが好き、みたいな。
ハンジの中のキースも、おそらくマーブルに出てくるようなヒーローです。
そのあこがれのヒーローが実は劣等感にさいなまれて失恋ごときでへなちょこになって隠居してた、
なんていうのはさすがにイメージとかけ離れてダサ過ぎて辛かったというのもあるからでしょう…。
ハンジは、あこがれのヒーローにばち切れするという大人げない行動をとります。
しかしあのばち切れ行動の中には、「あなたは凡人なんかじゃないのに!」という前向きな訴えも入ってると思います。
でもハンジ本人は不器用だし、キースはへなちょこになってるのでうまく伝わっていません。
なんか、切ないですよね…。

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