misakiの絵日記

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進撃の巨人 考察10

↓目次
■ハンジにとってリヴァイとは
■リヴァイとハンジの恋愛遍歴

■ハンジにとってリヴァイとは
ハンジは瀕死のリヴァイをかくまいながら、

「いっそ二人でここで暮らそうか ねぇ… リヴァイ」

とマイナス発言しています。
その後何とかやる気を戻し馬車を作りリヴァイをマガトに預け(あえて人質にさせた?)、ジャンとミカサのもとに行ったとき、こう発言しています。

「こんなこと吠えておいて… 逃げようとしていたんだよ… 私は… すべてを捨てて… すべて忘れて生きようって…」

これって戦争のこともエレンのことも放り投げて、調査兵団団長という肩書も捨てて、リヴァイと生きようとしてたってことですよね…。
しかも本人がはっきり、「逃げようとしていた」って言ってるってことは、結構ガチ目にですよ。
あの時ハンジにいろんなしんどいことがのしかかってて、解放されたい妄想の先に、このままリヴァイと2人で暮らすのも悪くないな、って未来があったんでしょうか。
これが恋愛感情なのか、恋愛感情があるけど本人は無自覚なのか、ただの仲間愛(家族愛)なのか、わかりませんが、ただハンジにとってリヴァイは精神的にめっちゃでかい存在ということは間違いないと思います。
頼れたり安心できたり。
作者の諌山先生も、読者からの「ハンジさんが調査兵団で一番仲がいいのは誰ですか?」という問いに対し、「リヴァイと仲がいい、と本人は思っています。」と答えられているようですしね。
ハンジはリヴァイのことすっごい好きだと思います。

■リヴァイとハンジの恋愛遍歴
考察をベースにしてますがそこから派生したほぼ妄想(とオリキャラ登場)なので注意です!!!!!!

・リヴァイ
リヴァイは母親譲りのきれいな顔があるので、地下街時代から水商売の姉ちゃんに誘われたり、店のおじさんからスカウトされたりされてたんじゃないでしょうか。
自分の体を売ることは拒否していたにしても、そういう貧困とか性とか暴力の世界の中で生きていたと思います。
調査兵団に入ってからはいつ命を落とすかわからない壁外の恐ろしさを知ってしまったので、自分が恋愛をするとか考えてなかったんじゃないでしょうか。
しかしリヴァイの名前が壁内にとどろき、ファンが増え、押しの強い女子と言われるがまま付き合ったりはしてそうw
女子の部屋に行って最初は何も言わなかったけどだんだん、掃除ができてないことや女子の人間性のことなど細かいことを言うようになっていって女子も、「兵長マジでイメージと違うんだけど。もっと肉食系かと思ってたけど全然だし。」って切れてきて、振られる、と。
何人かと付き合っても結局そのパターンで振られるのでさすがに気になってたけど、壁外への興味や敵との戦いのほうが断然大事なのであんまり気にしていませんでした…。
でもジークが過去の傷をえぐるようなことをぶっこんできたので…、

「…モテたことくらい ……ある」

と、なんとか正気を保ちながら声を振り絞ったのだと思います。
ちゃんとした恋愛はしたことないけどモテてたことはある、みたいな。

・ハンジ
マジで想像つかん。
ハンジの恋愛経験はつゆほども想像もつきませんが、ただ団長になりたてのころは面倒くさい男に絡まれてそう。
ハンジが団長になった時は壁内で調査兵団自体が盛り上がっていて、一方でハンジ自身の知名度や力はなかったかと思います。
さらに世界のすべてがわかった時なのでハンジや兵団もバタバタしていました。
そんな中、ハンジの権力にあやかろうと寄ってくる末端くず憲兵。
「先輩憲兵としてハンジをかわいがってやったら出世できる。憲兵歴が長いから新米団長ちゃんにいろいろ教えてやんよ。あと女(?)だからあわよくば…」みたいな言い方悪いけど老害的なおじさん憲兵がいたんじゃないかと。
で、ハンジは忙しい合間を縫ってくず憲兵の中身のない話を廊下とかで聞くんですけど、さすがに繰り返し行われていくと、「この無駄な時間は何だ?」と疑問を持つようになります。
警戒心の強いリヴァイは調査兵団やハンジがなめられないように周囲を観察しているので、当然くず憲兵の存在も気づきます。
ある夜くず憲兵がハンジを自室に呼び込んでハンジも入ろうとしたときに、「てめぇ…、うちの団長に何の用だ?」とリヴァイが2人の間に割って入ってくず憲兵にメンチを切ります。
くず憲兵もさすがにリヴァイにはビビるのでわたわたと言い訳をして、今後ハンジに近づかないことを約束させられます。
その後はリヴァイからの説教ですよね、ハンジにw
「団長としての自覚をもて、調査兵団がなめられる」っていう内容をこんこんと話してたんじゃないか、ということならあったんじゃないかと。笑

 

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ここまでお読みいただきありがとうございました!