今日の記事も二次創作の話なので、自分語りが苦手な人は閲覧注意です。
二次創作むずいというか、シリーズがむずい。
今描いてる桂と幾松の漫画ですが、シリーズ「4」まで描いて、なんとなく幾松が嫌な女に見えるから、次描く話で頑張る行動取らせて釣り合い取らせよう、としてたけどそうじゃない。
当たり前やけど、なぜいやな女に見えるか考えないといけなかった。
先週末、自分が描いてきた幾松のセリフやモノローグをきちんと理解しよう、と原稿広げてパソコンに向かったんですが、気づいたらうつぶせになって寝てました。
マジで自分のゴミみたいな集中力に落胆しながらも、なぜ幾松が嫌な女に見えるかがわかってきました。
要は「2」では幾松は死んだ旦那も桂も大切にして今後も桂に恋愛感情は持たなさそうなのに、「3」で桂に対してちょっと恋愛感情を伝えてる。
で、「4」で、その伝えてしまった好意を引き金に桂が幾松に告白しようとしてるのに、幾松はなんか『旦那が…』と拒否気味になっている、っていうのが嫌な女に見える原因…。
…地獄。
何この矛盾した人。
もう幾松というキャラに謝りたい。
まだでも「4」が最新なので、そこのセリフやモノローグをいじくれば少なくとも今よりましな心境に持っていける…、かな。
『「2」で本当は桂に恋愛感情を持っているけど死んだ旦那がいるから理性で抑えてて「3」で本音が出ちゃった』的な心境にもっていって…、「4」につなげる、みたいな。
でも小手先だけいじくったら浅さが余計浮き彫りになりそう。
もうわけわからんわ。
本当は死んだ旦那と桂の間で揺れてる心境を描きたかったんですが、描いてる私は幾松が何に揺れて何に迷っているかきちんと理解しとかないといけなかった…。
今これ描いてる私がこれからどうしたらいいか揺れて迷ってるわ。
しかも今投稿してるの「4」までですけど、興奮して先走った脳内では「7」終わってますからね。
どうすんのこの「5」「6」「7」…。
桂の心境もまだ整理してないから、見直したら矛盾ある気がして恐い…。
なんかやっぱり漫画なので、見せ場とかきれいなセリフやモノローグを優先して描いてしまってました。
見せ場がある方が漫画としてまとまるしメリハリをつけやすいから。
その分、考えてたつもりやったけど結局心境の深い部分まで考えてなかったんやろうなぁ。
見せ場を映えさすために直前でこう思わせとこ、みたいなところもあった気がする。
でもあまりにも心境心境にこだわりすぎても、結局客観的に見れてなくてまとまった話かけてないやろうし…。
むずすぎる。
…それでもやっぱり今の自分ができる範囲でいいもの描きたいっていう欲はあります。
まぁ今後修正できるかは置いといて、ここまで自力で気づけたことにとりあえず褒めよう…。
自分が客観的に見れてなかったら人から指摘されても受け入れてないと思うから。
理想としたら、数年後読んで、「この漫画今読んでも面白いし描いてるとき楽しかったわ!」って思えたらいいな。
■本日の一言
「書いてみてわかったんです 書きたいだけじゃだめなんだって もっと勉強しなきゃだめなんだって」
(台詞)耳をすませば