misakiの絵日記

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自分を少し好きになれた日

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レターセットと栞。
レトロでかわいかったので、レトロっぽく加工してみました。
出来てるだろうか。


以下、自分の性格のことを書いてる日記なので閲覧注意です。

私は自分のことが嫌いで、よく自分を罵倒する癖があります。
主に、自分に劣等感を抱いた瞬間や、人にいやな気持ちにさせたかもと感じた瞬間です。
「自分クソや自分クソや自分クソや。」と呪文のように頭の中で唱えてます。
気持ちに余裕があれば、「自分はクソじゃない。クソとは自分のケツからひねり出してるもんや。自分はクソじゃない。」と自己フォローを入れれるんですけど、本当にダメな時は、ずっと頭の中のクソが止まりません。

で、職場にめちゃくちゃ仕事ができて、様々な人の考えを"良し”と受け入れてる20代半ばの女性がいるんですけど、その人が、「自分は本当は今すぐこうなりたい!」と、具体的な成功者の例を挙げてたんです。
「お母さんや社長のようになりたくない!」と、なりたくないものまで。
なんかそれ聞いてめちゃくちゃ人間味感じて、自分もその人からしたら「なりたくない側」の人間であることは確実なんだけど、全然嫌な気はしなかったんです。
きっと私も無意識にそう思ってる人がいて、でも「そんなこと思ったら失礼やから思ったらあかん」と、今まで気持ちに蓋をしてたことに気付いた、みたいな。

…これ今結構きついこと書きますけど大丈夫ですかね。

それで、まぁ私も人間を上に見たり下に見たりしてるんや、って自覚したらちょっと気分がましになったっていう話。
周りからよく、「○○さん(misaki)って、無欲ですよね。」って言われてて実際自分もそうだと思ってたんです。
でもその女性の話聞いて自分の気持ちに蓋をしている自覚をしてからその蓋を取ってみたら全然そうではなかった。
私にも「ああなりたい」「あんなんは嫌」「あの人無理」っていう、好き嫌いがはっきりして…、それがわかった瞬間、あの頭の中でセルフクソを巻きまくっていた自分が、自分を少し好きになったんです。
いやマジですごい…。

たぶん、他人を否定するのは申し訳ないから自分を責めて自分を嫌いになってたんですよね。
これから常々、ちゃんとまっさらな状態の自分で、「自分の欲」「自分の無理なもの」に耳を傾けとかなあかんなと思いました。
もちろん人は多面性なので一面を見て判断はしたくないけど、それを、「一面で判断するのは相手に悪いから」じゃなくて、「一面で判断するのは自分の人間力が落ちるから」って考えに持っていきたい。

これ書きながら、「いや言うて私上司だろうが何だろうが言いたいこと直接言うからそんな"いい子ちゃん”ちゃうし。」って心の中で反論してるけど、ちゃんとダメな意味で”いい子ちゃん”であることを自覚しないと。
自分の蓋を取ってまっさらな状態にするのって難しいな…。


■本日の一言
「オルゴールって 男の子から女の子への贈り物の中で一番ロマンチックだと思うわ…」
(台詞)A PEANUTS BOOK(スヌーピーの漫画)/チャールズM.シュルツ