misakiの絵日記

進撃の巨人記事は各記事のカテゴリ「進撃の巨人」から。

漫画(最終巻までネタバレ注意)

ハンジの漫画を描き終わりました!
最後の背景描くのになかなか向き合う集中力がなくてどれだけの酒の量と友達の時間を犠牲にしたか。

私が描きたかった背景は、地ならし(超大型巨人たち)がピタッと止まった瞬間の背景。

だから多分、

・超大型巨人の足跡がまばらにある

・超大型巨人がけった石の破片などが散らばってる

・超大型巨人の熱でコンクリートが焼けてる

・窓ガラスが割れてる

みたいになるかな。

原作でそういうシーンめっちゃ探したけどなくて、いろんな実際の写真や原作シーンを組み合わせて描いた…。

でももっとぐちゃぐちゃなんかな…。

それすらわからん。

そもそも超大型巨人の足跡っていうのが架空やしな…。

足跡自体はもちろん原作にあったけど、自分の背景に合わせて描くのむずすぎる…。

あと地ならしが消えるとき足元から崩れて消えるとかやったら泣くわ。

漫画では止まる瞬間は描かれてたけど消えるところまでは確認できなかった。

てか今思ったけど、こんないつ崩壊するかわからん建物のなかに人療養させとくか…?

なんかすごい自分の爪の甘さ感じた。

まえに描いた桂と幾松の二次創作も幾松の家に旦那の仏壇あるんですけど普通たぶん旦那の仏壇は旦那の親の家ですよね…。

それ気づいたのが投稿して何回も読んだあとやったっていう。

 

そもそもこの話を描こうと思ったのは私がハンジの死から立ち直れなくて、なぜこんな落ち込むのか考えたところ、「死んだという実感がなかった」から。

じゃあ実感しよう、ということでハンジと近い4人のキャラが死と向き合う漫画を描いたんですが、なんか余計へこんできてもうあかんわって感じです。

リヴァイはエルヴィンのことも4年たつと吹っ切れているのでおそらくハンジのことも大丈夫になるんですが、せめてアンタは引きずっていてくれ!ってなる…。

 

てかハンジ推しですが気になることが一つ。

ハンジが死ぬ前にアルミンに団長を継がせてるけど、ハンジの口から調査兵団を解散させて、これからのエレンとの戦いでは指揮官にアルミン、その補佐にリヴァイ、っていう風にさせたらだめだったのかな。

ハンジ自身調査兵団団長という圧に結構やられてたし、「従来の兵団組織は壊滅して… もう私は君たちの上官でもない」って言ってたのに、なぜその圧を大切な部下に継がせるのか…。

アルミンは4年たってもエルヴィンの代わりという圧に押しつぶされてたから、これでハンジの代わりに団長になったら、圧がやばそう。

でも…、自分は調査兵団だからという意識がたぶんみんなあるからみんな踏ん張れた部分があるのかな。

そういう意味でもせめてエレンを倒すまで調査兵団の解散はだめだったか。

みんなにとって調査兵団という組織が安心感につながったりしたのかな。

ライナーとジャンの友情もあったし。

 

 

■一言

「うんそうだよ かわいそうな自分に酔っ払ってる だってかわいそうな自分って超かわいいもん でも もしこっちでやってくにしても このやり口はだめだ ヤなことあっても思考停止して かわいそうな自分に酔っ払ってればやり過ごせるかなって思ったけど この自分は知ってる ソレこそ吐きそうなくらい気持ち悪くて大嫌いなやつ このやり口はもうだめ だから酔っぱらうのはおしまい 今日はその弔い酒」

(台詞)凪のお暇/コナリミサト