この漫画はタイトルと関係ありません。
また別の今かいてる漫画。
リヴァイが子どもになる薬を飲んで母親死んだ直後、ケニーと会う前の時期の子ども(3~4さい?)に戻るというところからスタート。
髪も伸びっぱなしで汚く、愛想の欠片もない子どもリヴァイ。
扱いに困った104期生(エルヴィンとハンジは会議中)、子どもの世話にたけた“牛飼いの女神様”ヒストリア女王にお願いしに行く。
ヒストリアに抱かれても顔死んで生気がない子どもリヴァイにどんびく104期生。
そこにハンジが帰ってくる。
公務があるからと、子どもリヴァイの世話をハンジに託すヒストリア。
「…そりゃ女王のご指名なら引き受けるしかないけど、子どもの扱いとかよくわからないよ」
「でもリヴァイ兵長とハンジさんは長い付き合いでしょう」
「しかし地下街時代のリヴァイなんてしらないよ…」
「ふふ、それでも、ここにいるなかでは一番リヴァイ兵長のことを理解されているはずです。だから、大丈夫ですよ。ハンジさん、リヴァイ兵長は時間がたてばもとの姿に戻るそうですから心配ないかと思いますが、本来なら長期でみてあげなきゃいけない子どもです。激しい栄養失調に、きっと心もやんでます。」
「まぁ、それはみれば何となく…」
「短い時間ではありますが、なるべくそばにいてあげてください」
「…………」
まずエレンに頼んで臭くて身なりも汚いリヴァイをシャワーできれいにしてもらう。
104期生も帰り自分の部屋でリヴァイにパンとスープを出すがほぼ食べない。
リヴァイ、ぼそぼそしゃべりだす。
「…おれを売るのか?」
「え…?」
「母さんも死んだしおれを売るのか…?」
「いや売らないよ。お母さんのことはお気の毒だったね。亡くなったお母さんのためにも君はしっかり生きなくちゃいけない。ほら、まずは栄養とらなきゃダメだよ。」
「…………」
目が虚ろで動かないリヴァイ。
困惑するハンジ。
「さっき君を抱いてたヒストリア女王だけど、彼女は目の前で母親を殺されたそうだ。さらに、我々人類のために自らの手で実の父親を殺した…。みんな辛い目をして生きてるんだ…。」
「…………。…おれはこれからどうなる?」
「あー、そうだね、どう生きたいかはリヴァイが決めるんだ。」
「…………」
「…まだ子どもだからわからないかな。でも君は賢い子だから、ちゃんとした大人になるさ。…ちょっと潔癖が過ぎる部分はあるけど。」
ガチャとドアが空いてエルヴィン入ってくる。
「ハンジ、報告することがある。」
「あぁ、いくよ」
「! その子どもがリヴァイか?」
「そうだよ。リヴァイ、ちょっと留守番しててくれ。また戻ってくるよ。」
「…………」
ハンジ帰ってくる。
机の上のパンとスープ全部食べてる。
部屋のすみに三角座りしてるリヴァイ。
「リヴァイ偉いじゃないか。全部食べたんだね。」
ハンジ嬉しそうにリヴァイの頭撫でる。
リヴァイ、じっとハンジみる。
夜になり一緒に寝ることになった。
ひとつのベッドに壁際にリヴァイ、そのとなりにハンジ。
ハンジはリヴァイに背を向ける形で寝てる。
リヴァイ寝れない。
リヴァイ、ハンジの方向いて髪をさわり過去を回想する。
「母さん…」
「…………」
「…母さん?」
リヴァイガバッと起きて母親のかおを覗き込む。
「母さん、死んでるの?」
回想終わりずっとハンジの髪をさわってるからハンジ起きる。
「何?眠れないの?」
ハンジ席を立つ。
少し悲しそうな目でハンジをみるリヴァイ。
ハンジ戻ってきて手には巨人のぬいぐるみ二つもってる。
また布団のなかはいってうつ伏せで肘立てて顔あげてる状態で話す。
リヴァイもその体勢。
「これはね、以前捕獲した巨人で、作戦を立てるときに使った人形だよ。ほら、なかが綿だからさわり心地いいだろ?」
リヴァイにもたせる。
「モブリットが徹夜して作ったんだ。ちなみにこの巨人はダイバとサーラといってとてもかわいい子達でどうかわいいかって言うと」
リヴァイ、ぬいぐるみをふにふにして少し広角が上がる。
「お、今笑ったね!」
嬉しくなるハンジ、右腕をガバッとリヴァイの肩包んで、目が見えるよう前髪を避ける。
「リヴァイはさ、顔は男前なんだからもっと笑った方がいいよ。きっとお母さんはきれいな人だったんだね…。」
優しく笑うハンジ。
「それでこの子達のかわいさだけど」
巨人話に本腰いれようとするハンジにリヴァイすりよっていく。
「……!? リヴァイ?」
ハンジ、すりよってくるリヴァイがちょっとかわいくて顔が赤くなりつつ右腕でリヴァイをぎゅっとする。
この辺まで考えて終わりです。
心も顔も死んでるリヴァイの子ども時代をハンジと過ごすことで溶かれる様子書きたいけどそれ漫画にしたらページえげつなってこっちの心と顔が死ぬ。
「進撃の巨人」に限らずなんかこういう未完成プロットが多いな…。
でも話考えてる時が一番楽しい。