長野県に旅行行ってきました!
生まれて初めての長野。
そして生まれて初めての北アルプス。
めっちゃいい天気でした。
まず行ったのは、長野県の真ん中より少し北の安曇野(あずみの)市。
「大王わさび農場」というところ。
北アルプスのきれいな雪解け水が地中に流れ、湧き出した水で育てられるわさびたちを見てきた。
水がすごい透明。
こどもの日だったのでこいのぼりもたくさんつるされてて、とても気持ちがよかった。
昔の高校を改装した会館がめっちゃ赴きあって、中にある図書館に入りたかったけど、休館日で入れず。
それでも外だけでも雰囲気がよかった。
あとなんしいい天気。
映画「君の名は。」で隕石が落ちた場所。
山の上から諏訪湖が見えた時、「君の名は。の場所や!」ってめっちゃ思った。
実際諏訪市に入ると、すごい穏やかないい感じの市なんだけどとにかく360度高い山に囲まれてるから自分が壁内人類になったというか。
初期エレンはこんな気分なのかなみたいな、不思議なそしてちょっと不安な気持ちになった…。
諏訪市で酒蔵巡り。
酒蔵を実際に見たというか、土産で売ってる日本酒をいろいろ見て回ったという感じ。
運転をしない私は少し試飲もした。
「宮坂醸造」という長野県で有名な真澄という日本酒の醸造所にも行き、その中にある蔵元ショップの名前がまさかの「Cella MASUMI」。
セラ真澄…。
世良真純…。
「名探偵コナン」の赤井さんの妹やん。
コナンといえば黒ずくめの組織はみんな酒の名前なので、世良真純もこの真澄からとったのかと思って調べたけど、実際はガンダムのキャラからだった。
ちょっと残念。
夜は、きれいな星空を見に、車で蓼科(たてしな)山への「ビーナスライン」へ。
ドンドン低く小さくなっていく諏訪市、さらに何らかの事故で左側にタイヤが落ちればそのまま…という被害妄想に、手汗がべとべとなってくる…。
せっかくの景色も見れない…。
到着し、車から降りると真冬並みに気温が低い。
風も半端ない。
標高は2000mらしく、たぶん私が今まで生きてきた中で一番高いところにいる、と思った。
真っ暗なので諏訪市の景色が見えず怖くはないが、真上を見上げても曇っていて星もちらほらとしか見えなかった。
めっちゃ残念…。
でも、雲が近くて貴重な経験を味わえた。
車に戻り、真っ暗な山道を下ってる途中、シカが横断!
おそらくこども。
野生動物というものに遭遇してちょっと感動した。
運転しないからこんなのんきなこと言ってられるんだろうけど…!
そして諏訪市の町中に戻り…。
ド田舎というわけではないから明かりは全然あるんだけど、居酒屋はラストオーダー8時半とかばっかりでマジでびっくりした。
町としての夜が早く、加えて壁内に囲まれてるから閉塞感というかなんか不安な気持ちになった…。
もちろん、電車が通っていて簡単に壁外には出れるので住めば案外どうってことないのかもしれんけど。
今私が住んでるところも最初夜の明かりが少なくて不安だったけど数年住んだら都になってるし。
コンビニで真澄とおつまみを買い、さらにマクドでポテトとかを買い、ホテルで晩酌。
なんか昼も夜も、諏訪市を走る車のナンバーとか見てたら全国各地から来てて、絶対ここ観光地やんって思ったのに、居酒屋8時半でラストオーダーはやっぱり残念だった。
観光客みんな長野のうまい酒とうまい食べ物食べれてなくない…?
でも地元の人にしたら飲み屋は早く閉まってくれるほうがうるさくなくていいのかな。
1日目、いろんな経験ができてとてもよかったです、長野。
続きます。