箱根いってきました!
人生初の神奈川県!
超楽しかった!
関西にすむ私は、箱根は熱海近くにある静岡やとずっと思ってた。
神奈川なんですね。
早速いったのは、ラリック美術館。
ルネ・ラリックは、1800年後期から1900年代にかけてフランスで活躍した、ジュエリーとガラスのデザイナー。
アールヌーボー(曲線がおおい新しい装飾美術)時代、アールデコ(幾何学をモチーフにした装飾美術)時代を代表するすごい人。
無知な私はこの人をそこで知ったが、ラリックの香水瓶というのはめちゃくちゃ有名らしい。
たくさん展示されていた。
あとは、ヨーロッパの長距離の豪華列車「オリエント急行」の内装も手掛けていた。
なんか他色々感じたけど、めっちゃすごい人、って感じだった。
ラリックが内装を手掛けた「オリエント急行」。
100年前ヨーロッパで実際使われていた車両を、そのまま神奈川の奥地まで持ってきている。
トレーラーみたいなのに引っ張られて美術館に運び込まれてる映像見たけどまじですごすぎてちょっと笑ってしまったわ。
美術館ほんまに山奥にあるんで、これ運ぶのに携わった人大変だったと思う…。
予約制で、「オリエント急行」のなかでカフェができます!
ラリックが手掛けたガラスの装飾を見ながら、カフェ。
ベリー系のくだものと食用花が乗ったムースと、飲み物は自由。
私はブレンドのハーブティーを頼んだ、けど、ほぼフルーツティーという印象だった。
内装やソファなど、とにかく、100年前の高貴な感じがガンガン感じられた。
個人的な時代のイメージはハウルの動く城。
女性の装飾が派手で、女性が女性らしく、男性が男性らしく、活躍してた時代のイメージ。
こんな高貴な体験なかなかできるものではないので、とてもよかったです!
次にいったのは、「星の王子さまミュージアム」。
星の王子さまをはじめて読んだのが小学生でそこから大分時間空けながらも何度か読んでるから、合計4回くらい読んでるのかな。
今月で閉館するということもあり、わりと人がいた。
星の王子さまの作者、サン=テグジュペリは1900年フランスで生まれた小説家でパイロット。
先ほどのラリックと同じ時代を生きた人。
美術館は、全体がヨーロッパの世界観でとてもかわいかった。
展示は、星の王子さまというより、サン=テグジュペリに関することが多かった。
本業がパイロットで、別の仕事に就いてたこともあったけど、本業の合間合間に小説を出版してたような感じだった。
第2次世界大戦で偵察隊として出撃を重ね、そのまま帰ってくることはなかった。
のちに、サン=テグジュペリを爆撃したパイロットが、彼の作品のファンだったことが明かされる。
「もしサン=テグジュペリだと知っていたら絶対に撃たなかった。」と。
切な…。
星の王子さまの、大切なものはうんたらかんたらの場面ですね。
原作の狐のイラスト、やたら耳が長いと思ってたけど、モデルはフェネックだった。
めっちゃ納得。
星の王子さまミュージアム、ずっといきたかった場所だったので、閉館するまでにいけてよかった!
旅館は、いい部屋にしました。
広くて、部屋に露天風呂がついているところ。
大人の落ち着いた雰囲気の部屋に、クソガキのようにめっちゃテンション上がった!
部屋の露天風呂にははいらなかったけど、夜11時から大浴場にはいったので、一時貸し切り状態だった。
1人で露天風呂を泳いだりウタカタララバイ歌ったりしてたら友達きて、だらだらしゃべってた。
そんな贅沢な1日でした。
楽しかった!